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オンライン特別講座「エラリー・クイーンを原文で読む」

10月から3回にわたって、オフィス翻訳百景主催のオンライン特別講座「エラリー・クイーンを原文で読む」を開催します。翻訳学習者はもちろん、大学受験レベルよりやや上の英文読解力を身につけたい人などにもお勧めします。

要領は以下のとおりです。

【日程】
2022年10月29日(土)、11月19日(土)、12月10日(土)の3回

【時間帯】
どの日も 10:00 から 11:30 まで(10分程度延長する可能性あり)

【参加費】
計5,000円

【定員】
50名程度

【申込期限】
10月25日(火)
※定員を大幅に超えるお申しこみがあった場合、それより前に締め切る可能性があります。

【形式】Zoomによるウェビナー形式(年内いっぱいアーカイブ視聴可)

【内容】
・第1回は『Yの悲劇』、第2回は『エジプト十字架の秘密』、第3回は『災厄の町』を扱う。
・各回とも、原書から6~7行程度の英文を3か所抜粋し、その個所を全訳する。参加者は講座前日の昼までにメール添付で訳文を提出する(提出しなくてもOK)。
・講座では、全文についての解説と、各英文について受講者数人(氏名非公開)の訳文への講評をおこなう。質疑応答の時間もあり。解説は正確な読解についてが中心で、翻訳の話にもかなり踏みこむ。
・コメントつき指導(いわゆる添削指導)はおこなわない。
・ウェビナー形式なので、受講者は顔を出さず、発言もしない。質問はチャット形式のみ。そのほか、事前質問を掲示板形式で募る(詳細は受講者宛のメールで通知)。
・講座の進め方は「オンライン文芸翻訳教室「最後のひと葉」」とほぼ同じ。公開動画を参考にしてください。

【注意事項】
・各回の3つの英文のうちひとつは、ミステリーとしての核心部分(いわゆるネタバレ)を扱います。したがって、各回とも、該当作品を読了して課題に取り組んでください(訳書でかまいません)。
・朝日カルチャーセンターの翻訳クラスを受講中の人は、ほぼ同時期に同作品を扱った講座を並行して受けることになりますが、課題英文の重複はありません。また、そちらを受講中ではない人が不利になることもありません。
・できれば、越前の著書『文芸翻訳教室』『翻訳百景』『越前敏弥の英文解釈講義』のどれかを読んだうえで受講してください。
・受講生の訳文の一部や質問内容などを氏名非公開の形で今後の著書に掲載させていただく可能性があります。ご了承ください。
・2023年1月から3月にかけては、同形式・別の作家で第2弾を開講する予定です。

【お申しこみ方法】
受付は Peatix でのみおこないます。
・まずPeatix の申しこみページへ行って、5,000円でチケットを購入してください。その後、なるべく早く、「「エラリー・クイーンを原文で読む」受講希望」というタイトルのメールを office.hyakkei@gmail.com 宛に送ってください。メールにはハンドルではなく本名(または著訳書ペンネーム)をどこかに書き、メールの発信者名とPeatixでの登録名が異なる場合には、登録名がわかるようにしてくださるようお願いします。そのメールを送っていただかないと、課題英文のファイルや ZoomのURLなどをこちらから送ることができません。
・入金確認後、こちらからメール添付で課題英文のファイルをお送りし、講座の進め方の詳細をお知らせします。

では、多くのかたのご参加をお待ちしています。

Peatix申しこみページ
https://peatix.com/event/3358023/view


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