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INFORMATION 2022-12-05

 『ロンドン・アイの謎』が「週刊文春 ミステリーベスト10」の海外部門で9位、「このミステリーがすごい! 2023年版」の海外編で7位に選ばれました。支持してくださったみなさん、ありがとうございます。書店では、児童書の棚に置かれている場合と海外ミステリーの棚に置かれている場合があります。
 続編『グッゲンハイムの謎』が12日ごろ発売されます。
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 朝日カルチャーセンターの2023年1月期文芸翻訳講座の受付がはじまっています。
 今期は中之島教室と新宿教室で公開対談があります(オンライン参加も可)。ゲストとして、中之島教室に CAVA BOOKS の宮迫憲彦さん、新宿教室に書評家の大矢博子さんをお迎えします。宮迫さんは翻訳ミステリー京都読書会の世話人、大矢さんは翻訳ミステリー名古屋読書会の世話人でもあります。どちらも貴重な機会なので、ぜひご参加ください。

中之島 1月27日(金)18時30分から どんな翻訳書が売れるのか、売りたいのか 2023(ゲスト・宮迫憲彦さん)(教室オンライン

新宿 2月4日(土)15時30分から  だから翻訳は面白い アガサ・クリスティ作品を「深読み」する(ゲスト・大矢博子さん)(教室・オンライン共通

 ほかに各教室で、要予習の「英米小説の翻訳」、予習不要の「文芸翻訳教室」を開講します。詳細については案内ページをご覧ください。――――――――――

【12月9日追記】
 先日開催された南東京翻訳ミステリー読書会のダイジェスト動画が、YouTube の二見書房公式チャンネルで公開されました。課題書は『メイドの秘密とホテルの死体』(ニタ・プローズ、村山美雪訳、二見文庫)です。ハイブリッド開催(対面&オンライン)の読書会はこんなふうにおこなわれています。どうぞ気軽にご参加ください。

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 このあと、年内には以下の2冊の訳書が刊行されます。

・12月12日ごろ 『グッゲンハイムの謎』(ロビン・スティーヴンス作、シヴォーン・ダウド原作、東京創元社)
・12月21日ごろ 『靴に棲む老婆』(エラリイー・クイーン ハヤカワミステリ文庫)

 また、10日前後に、オンライン特別講座「クリスティ&ドイルを原文で読む」の受付を開始します。

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