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INFORMATION 2022-04-27

 5月7日(土)の15時30分から17時まで、朝日カルチャーセンター新宿教室で、映像翻訳者・岩辺いずみさんをお招きしての公開対談「だから翻訳は面白い」があります(教室&オンライン、どちらでも参加可)。初心者から上級者まで、気軽にご参加ください。岩辺さんの用意した具体例を中心に進め、越前が翻訳協力した映画「ダ・ヴィンチ・コード」の話も少しします。
 岩辺さんのブログにも、案内を兼ねた記事があります。

 だから翻訳は面白い ~映像翻訳も出版翻訳も面白い~

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 4月16日におこなわれた「第10回 翻訳ミステリー読者賞発表!(全国翻訳ミステリー読書会YouTubeライブ第8弾)」のアーカイブが視聴できるようになっています。わたしもほんの少しだけ出演しています。昨年刊行された面白い翻訳ミステリーを、全国読書会の面々が紹介していきます。ぜひご覧ください。
 これまでの全国翻訳ミステリー読書会YouTubeライブは、再生リストでまとめて観ることができます。

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 今後の訳書・著書の刊行予定を、いまわかっている範囲でざっと書きます。

・7月上旬に、18人共著の形で、おもに中高生に向けた海外文学ブックガイドが出ます。英語の翻訳者が6人、ほかの言語の翻訳者が12人で、計48作を紹介します。それに合わせての書店イベントも7月下旬に企画しているところです。

・夏ごろ、ロンドンを舞台としたYAミステリー『ロンドン・アイの謎』(シヴォーン・ダウド)が東京創元社から出ます。「ほかの人とはちがう仕組みで動く」頭脳を持った12歳の少年テッドを主人公とするさわやかな謎解きミステリーです。東京創元社の「今年の新刊ラインナップ」の28番です。

・夏ごろ、ロバート・マッキーの『ストーリー』『ダイアローグ』につぐ第3弾が刊行される予定。

・8月末か9月に、エラリイ・クイーン『ダブル・ダブル』の新訳が刊行されます。そのあと、11月ごろ、『靴に棲む老婆』の新訳が出る予定。

・おそらく今年の後半あたりに、「文学で学ぶ英文法」シリーズの1冊が共著の形で刊行されるでしょう。

・ダン・ブラウンの新作は来年になるでしょう。

・その他、単著2冊を企画&交渉中。1冊は語学寄り、もう1冊は海外文学ガイド寄りの内容です。


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