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転職者のキャリア思考と既存メンバーとのすれ違い

転職して半年。
時々、感じる、既存メンバーとのキャリア思考のコアな部分でのすれ違い。

自分でもビックリするほど、16年間強勤めていた会社をやめて、たかだか転職して半年しか経たないのに、キャリアの考え方、そこからくる日々の業務・仕事の選び方、進め方の判断基準や感情の変化。

転職を決意し、動いた時から持っている気持ち。
「新しく選択したキャリアで、とりあえず、3年~5年ぐらいはいるつもりで、自分のマーケットバリューを高めよう。可能な限り、モチベーション高く保てる業務・仕事を選択・創出しながら」

16年も同じとこにいたのに、転職したら、こんな心持ちになっていることに驚く。
1年経っても前例踏襲やちょっとした成長の繰り返しで、”何か”が新しくできるようになることなんてほぼなかった前の職場から、貪欲に自分の選んだ道で成長することを追いかける意識に変化できた。

井の中の蛙、じゃないけど、実際に外に出てみないと、わからないこと、変わらないことがある。

一方で、転職先の今の会社も、既存でいるメンバーは、自分が前いた職場の人間と、似たようなところがある。
いずれは会社の言いなりで転勤/社内転職していく、だから、目の前のお客さんや、自分の成長に繋がることよりも、上がなんて言ってるか、怒られないか、という軸が優先され、気持ちや、タスク優先度がすれ違い、業務スピードに差が出たり、嚙み合わない。

これを、他力本願というか、人のせいにしても、何も生まれない。
相手は、自分がコントロールできない存在。少なくとも、心の奥底は、操れない。

だからこそ、”足らざるは我にあり”の精神と、”自分のキャリアのために取り組んでいるんだ”というマインドを持つことが大事。

1年後に、自分は何ができるようになったか。
1年後に、職務経歴書にかけるような実績をプラスで積み上げられたか。
そしてそれらは、世の中に、社会にとって、必要なインパクトだったか。

そういった目線でやっていくこと。

うまく、仲間やメンバーと距離を取りながら、そして保ちながら、自分のプライオリティを確認しながら。

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