見出し画像

自分を大事にしながら自閉っ子と楽しく生きる【3つのポイント】

自閉症と診断されこれからが心配…。
自閉症の育児がしんどい…。。
自分には無理かも…。
もう限界かも…。
泣きたい…。


そして、巷には、色んな情報があるけれど、
結局何が重要なのか?
どうしたらいいのか?
いまいちわからない…。


この記事では自閉症育児に悩み迷えるあなたへ、
「これさえ知ってれば絶対に大丈夫!」という
自閉症育児の根幹となる知識とスキルをシンプルに解説しました!


自分を大事にしながらでも大丈夫!


結論からいうと自分を大事にしながら自閉症育児はできますよ。


大丈夫です。


なぜなら・・・
   

・先輩方の事例がある
・今は支援が充実している
・ここを読めば大丈夫になっているから

簡単に上記の3つのポイントを説明しますね。


先輩方の事例がある

事例から学べることがたくさんあります。
そして先輩方の知恵を借りることができます。


体験に勝るものはない
ですからね。


ここでは自閉っ子が生まれてから
療育に入るまでの事例を紹介していきます。

親の心情を中心にまとめてみましたので、
読んでみてくださいね。


机上論ではなく、実践で培ったことは
学べることがたくさんありますので、
先輩方の経験を参考にして
自閉っ子のケアをしていけば大丈夫ですよ。


今は支援が充実している

支援を上手に活用すれば大丈夫です。

「発達障害者支援法」が施行されてから
支援が少しずつ充実してきています。


一人で何とかしようは危険です。


というか無理ですね。

しっかり支援のことを学んで
上手に活用していけるようにしましょう。


ここでは「発達障害者支援法」を中心に
支援のことをまとめてみました。


あなたが必要な支援をみつけられるようになっています。


ぜひ支援を上手に活用していきましょう。


ここを読めば大丈夫になっているから

そうなんですよ。
ここを読んでいただければ大丈夫です。


なぜなら,


ここでは自閉っ子と生活していく上で大事な
あなたの身体と心を整える技術を
紹介していくから
です。


やはりここが重要です。
あなたの身体と心があっての、
自閉症育児だからです。


あなたが土台です。


木だってそうですよね。
根がしっかりはっているからこそ、
上に伸びることができますよね。


その土台であるあなたの
身体と心を整える技術です。


それぞれを簡単に説明します。


身体を整える技術

・睡眠を整えることでの効用
・睡眠不足は怖い
・睡眠の質をアップする方法
・自分なり安眠法の見つけ方
・日常に○○を入れよう
・どうしても量が欲しい時の方法


・心を整える技術

・心を整えないことでの恐ろしい現実
・心には法則がある
・○○○が前提で生きる
・まずは○○○に気づく事
・心を整える5ステップがある


こんな感じです。


ぜひあなたの身体と心をしっかり整えて
大事なお子さんをケアしてください。


こういうことを実践して
僕も今では自分を大事にして
楽しむに心の針を向けながら
自閉っ子と関わっています。


12年の経験がある僕の簡単な自己紹介。


しかし自閉症と診断されてから、
療育に入るまでは自分を大事にすること
なんてできなかったです。

とにかくしんどい、辛い、やだ、
出てくる想いはネガティブばかりでした。


そんな僕の簡単な自己紹介です。


CHUJIです。


自閉っ子のパパになり12年になりました。


自閉っ子の育児はとても辛く、
大変なことが多いです。


そんな私も自閉っ子の育児で心がすり減り、
心がボロボロになった一人です。


今まで関わった色んな人たちを見て、
さらに自分がボロボロな心になって、
たどり着いた事実があります。


それは、「自分を大事にする」ということです。


本当の意味で自分を大事にして
自閉症の親として、
少しでも楽しいに
心の針がふれるようにしたいです。


現在私は、過去の自分のように
自閉っ子との関わりがが辛いと感じる人や
メンタルがボロボロの人を笑顔にしたい
という思いから、Twitterやnoteで
自閉っ子の親の心を軽くすることを
発信をしています。


本記事では、
私が自閉症とわかった時に知りたかった
「自閉っ子でも大丈夫あなたが自分を大事にしながら育児を楽しむ方法」を我が家の事例を交えながらお伝えします!


この記事は次のような方に向いています。

・自分を大事にして自閉っ子と生きていきたい
・自閉症と診断されて不安
・支援をしているけど自信がない
・精神的に追い詰められている
・楽しく自閉っ子と関わりたい
・本質的な自閉症児の子育てを知りたい
・自閉症育児に自信を持ちたい


*ここでの事例は生まれてから療育を受ける前となります。


*放デイ等で支援する方にも参考になるようにも書いています。


*自閉症や発達障害を治したいという方にはむいていません。


この記事があなたの
「自閉症育児と支援の羅針盤」となり、
どんな困難な状況も「大丈夫!」と思え、
自分を大事にして自閉っ子と楽しく過ごせるよう
あなたの力となります!


本当に自分を大事にして楽しめるの・・・


本当に自分を大事にして
楽しめるのか不安ですよね。

わかります。

でも、大丈夫です。


先ほど示した大丈夫な理由👇

・先輩方の事例がある
・今は支援が充実している
・ここを読めば大丈夫になっているから

ここの解説を読んでいただけたら、
安心しますよ。


先ほどより詳しく解説していきますね。


先輩方の事例がある


事例から学べる事は多いですよね。

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』

オットー・ビスマルク(1815年-1898年)

この格言を聞いたことがあると思います。


これはドイツの名宰相である
オットー・ビスマルクの言葉です。


愚かな者は経験からしか
学ばないと解釈できます。


しかし、これでは経験したことしか
学べないことになってしまいます。


そうではなく、自分が経験できないことでも
先人たちが経験したこと、
すなわち歴史を学ぶことで、
沢山の経験を身に着けることが
出来ると言う訳です。


先輩方の多くの失敗と成功を繰り返し、
その経験の中から歴史という形で僕達に
貴重な経験談を残しているのです。


ここから学ばない手はありません。


今回は僕の自閉症育児の事例になります。


自閉症の次男が生まれてから
療養を受けるまでをまとめてみました。


あなたと同じように悩み、
辛い想いもたくさんしてきました。


このころは知識不足と経験不足であり
何より学ぶという謙虚な心がなく
苦しんだ時期でした。


では、歴史から学んでみて下さい。


自閉症と診断を受けた息子の誕生


今から12年前の6月に次男は誕生しました。


長男の時と同様に予定日を過ぎても
出てこないので、妻は入院になりました。


長男との二人の生活を送っていたある日のことでした。


長男の幼稚園バスの迎えに行こうとしたとき、
産婦人科からTELをもらい、
今すぐ来てくださいとのこと。


生まれる喜びと長男のお迎えバスが
早く来て欲しい焦りから
1人プチパニックに・・・。


母にTELをし、
もうすぐ生まれること、
長男を見ててもらうことをお願いし、
すぐに産婦人科に・・・。


長男の時と同じように
立ち合い出産だったのですが、


妻は「遅い。」の一言。


後から聞いたのですが、
妻はもう子供を出したいとお願いしたのですが、
産婦人科医院のご厚意で待っていてくれました。


そして無事誕生しました。


思い返してみてもそのころの感動がよみがえってきますね。


命の尊さと人間の生命力を感じる瞬間でした。


これで、2人の子を持つ父となったので、
うれしさとより身が引き締まる想いで
何があっても家族を守る、
そんな気持ちにもなりました。


産婦人科の方々、
待つという選択をありがとうございました。


妻には、ご迷惑かけました。


3126グラム
身長41センチ


標準サイズのかわいい赤ちゃんでした。


とにかく、かわいいとうれしさと
妻に感謝でした。


0歳の時の特徴

赤ちゃんの頃は、
この子が発達障害があるなんて
全くありませんでした。


長男の頃の育児と同じ、
つまり定形発達の子どもと
何も変わらないと思って
育児を手伝っていました。


目に見える発達の遅れがあると、
市の発達相談に行かれたりする方も
多いと思いますが、


息子は0歳から1歳まで、
特に発達に問題がありませんでした。


よく発達障害のある子は、
赤ちゃんの頃にいくつか特徴として
あげられるものがあります。
(しかし、これらが当てはまるからといって発達障害とは限りません)


例えば
目が合わないとか、
あやしても笑わないとか、
夜泣きがひどいなど、
色々言われることがありますが、


息子にはあてはまるものがありませんでした。


逆に長男の時の方が、大変でした。


次男は楽だねえとよく妻と話していたほどです。


経験があるので、
沐浴とかしないで風呂にいれたり、
風呂が好きでよくニコニコしていました。


表情も豊かで、あやすと声を上げて笑うので、
あやすこともやりがいがありました。


また、よく寝てくれのも助かりました。


後に寝ない時期もくるのですが・・・。


長男の時は、抱っこした状態から
下におろすと起きてしまったり、
寝かせるためにドライブをしたこともありました。


発達障害のある子は
手がかからないとう子もいますし、
ギャンギャン泣く子もいて、
寝る子だから発達障害、
寝ない子だから発達障害
という感じで決めつけるのは
慎重になる必要があると思います。


この頃は、
長男と次男と僕でキャッチボールやったり、
サッカーしたりする想像して
ニヤニヤしていたのを思い出します。


離乳食もしっかり食べていましたね。
特別偏食とかななく、
なんでも食べる子でした。


食べる時もニコニコで、元気いっぱいでした。


ただ、長男の時と比べると、
離乳食へ情熱が少しおちてはいました。


下の子になると、そんなもんなんですよね。


ハイハイのしている時に、
名前を呼べばこっちにくるし、
目が合わないこともなかったように感じます。


発達障害のある子の中には
なかなか歩かないという子もいますが、
歩き出しも順調で、すぐに歩くようになり
元気いっぱいの定型に見える子供でしたね。


でも、『うん?変な癖があるなあ』と思ったのが…

ここから先は

19,666字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?