未来に託さなくてもいいこと
大学生活は人生の夏休みだと言っていたのは、わたしが大学のときに付き合っていた人だった。彼は2個上で、そのときすでに就職先が決まっていて、夏休みに開かれる就職先の研修という名の懇親会に向かう前の日だったか何かに、そう言っていた。
「大学は人生の夏休み、って言うじゃん? だからちゃんと今のうちに遊んでおけよ」
……は?
と、当時も思ったけど、久しぶりにその話を思い出して無性にむかついている。今。
要するに、社会人になってからは自由にやりたいことはできないみたいなことをあのとき言われたんだけど、30歳を過ぎて社会人歴も10年経った今、改めて思う。
うるせー、ばーか。
今だってわたしはある程度は自由だけれど、これまでの人生で一番自由を感じたのは20代終わりの転職をして奨学金をすべて返し終えて、毎日難題はあったけれどそこそこ好きな仕事を楽しくしていて、その対価として手に入れたお金で自分が好きなものにお金を使えていたときだから、大学生のころより社会人になってからのほうが数倍自由だと感じているんです。わたしは人のお金で食べるお肉よりも、自分のお金で食べるハーゲンダッツのほうが好きだ!!!
自分の将来に限界作るような名言めいた言葉、後輩に託すんじゃねえ。
ばかやろーーー!
と、久しぶりに思い出してむかついたので、書き記しておきます。
うん、今のわたしにも言ってるんだぜ。
自分の未来に勝手に限界作んな、ばーか。
読んでもらえてうれしいです!とにかくありがとうと伝えたい!