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終わって当然だった恋の話

大学生のころ、2個上の先輩と付き合っていたことがあります。時は流れて彼は社会人になりわたしは就活生になったころ、社会人と学生は違うんだよと振られました。

当時は学生という立場の自分をさぞかし呪ったし社会人になれば認めてもらえるのかなとか思ったけど、今なら笑って「ばっかじゃないの」と言ってやりたい気持ちです。

学生と社会人なんて関係性で終わるくらいならいいけど、もし仮に結婚して子どもを産んだらサラリーマンと主婦は違うんだよとか言われかねないわけだから、あの恋は終わって当然だったんだなあと昔を振り返って思います。

10年以上前の話です。

彼も年月を経て、そんな考え方は捨てられていたらいいのだけど。まあ別にそのままだとしても、わたしの人生にはもはや関係ないからどうでもいいんだけどね。

なんでそんな昔のことを思い出すかというと、毎朝そんな彼が住んでいた家の最寄り駅を通過するからです。嫌でも思い出すから、ほんとうに嫌になるよ。

吐き出したら少しはこの気持ちも供養できるかなと思ったんだけど、どうかな。

きれいな思い出だけ残して、消えてくれよ。


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