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#4 お前が存在してる意味あるん?


初めましての方もこんにちは。かずのーとです。

最近のこと


気温を毎日確認していますと、連日38℃近くまで上がってきてます。
体温より暑いとかほんとに何なん?と頭に来ますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕がパワハラを受けていた会社では、冬の雪山でフードコートとゲレンデに隣接しているテイクアウト専門の小屋を営業する仕事があるのですが、一番冷えている日でー15℃の日がありました。
重要なのは夏の現場も冬の現場もエアコンのない店で店舗を営業していたという事。

どちらも日差しを除けたり、風を除けたりは一応できましたがね。

いつも思ってました。

寒暖差が60℃近いってほんとに何なん?ってかそれに適応できてる人間の体って本当に何なん?って。

突然ですが、あなたはどんな組織に属していますか?
仲良しな組織ですか?ピリピリしていますか?ライバル関係にありますか?絶対的なトップが君臨してますか?

僕は中間管理職でした。そして上司のAが僕以外の全員に自分の言うことを聞かせるために、僕を下げ、自分の立ち位置を保つことで組織を維持しようとする。
そんな組織でした。

なので僕はAからパワハラやモラハラを受け続けていたんだと思います。
それで強さを誇示しようとしていたんだと思うので。

今日はそれがわかるエピソードをここに書きますので、これから組織を作ったり、組織の中にいて立ち回りを考えている人に役立てば嬉しいなと思ってます。

雪山の過酷な環境で店舗を営業していた時の話です。


※基本的なことはこちらに書いてあります。興味が湧いたら是非

エピソード

中間管理職として慌ただしく、馬車馬の如く働いていた僕の仕事の中にはバイトのみんなを管理してシフトを組み、店を運営していくというもありました。

しかし、学生やフリーターが主な構成員。自分の言動や行動に責任感を持って過ごしている人間なんてほとんどいません。

簡単に寝坊しますし、その時仲良くなったもの同士でつるみたくてシフトを勝手にいじろうとしてきます。
僕が仕事の出来具合によって戦力を均等になるようにしたり、働いてくれる期間によって休みの量や休憩する時間などを調整してなるべく不満が出ないようにしているなんて無視。
自分たちの都合のみで喋ってきます。

でもそれは良いんです。
理由を説明すれば分かってくれてたんです。
僕がそのように考えていることをみんな理解しようとし、自分のことだけ考えてたらダメだったと意見を改めてくれる人がほとんどでしたので。

問題はAや他のおじさん社員でした。

そいつらは自分が楽できるか。や、個々の能力を主観のみで判断し僕に対してこんなんじゃダメだと無駄に怒鳴ってくるくせに結局自分の意見のように僕が考えていたことを実行する。
という典型系な嫌な奴らでしたから。

電話

僕がフードコートから離れた小屋の店舗を営業していたある日のこと、フードコートの営業が終わる夕方ぐらいにAから電話がかかってきました。

僕「(あ、電話だ、、、嫌だな、、、) 、、、、、、はい。もしもし。」

A「お前はアホか?!何考えとんじゃ!!」

?????

僕「すみません。何のことでしょうか。」

A「バイトのやつが今日遅刻したらしいやんけ!お前に任せようと思って何にも言わずにいてやったのにその瞬間にこの裏切りは何なんじゃ!俺を馬鹿にするのも大概にせぇよ!!ボケが!!!」

開口一番めちゃ怒鳴ってくる、、なんでキレられているのかが訳分からん、、、

僕「、、、、、、すみません。」

A「すみませんってなんだボケ、それでバイトが遅刻して本当は上がるはずだった売上の分は誰が補填してくれんじゃ!お前が払えや!!!払うんか!どうせ払いもせんくせに偉そうに謝っとんなよ!!!」

A「シフトすらまともに回せんってお前の存在価値あるんか?お前は何の為に生きとんだ、無価値なお前に存在価値をやって仕事させてやってる俺に感謝もせず、バイト遅刻させるって頭おかしいんか??」


一応言っておきたいのが、朝僕はこのバイトを起こしたんです。
ただ、僕は朝6時から仕込みをしていて途中でバイトを起こしましたが確かに完全に起きてくる前に
小屋の方に出向いてしまいましたので確認はしていないと言う状況でした。

それにしてもここまで言われる必要なくない?と思ってました。
これは後で聞いた話なんですが、Aはその日店の営業をするわけでもなく、ぐだぐだと過ごした後に夕方前から酒を煽っていただけだそうです。
それでも僕は、

「確認まで取れてない状況でした。監督が行き届いていませんでした。申し訳ございません。」

と言いました。

すると

A「それならお前は目覚まし時計以下の存在だな。お前の存在してる意味あるん?」ブチ。

と電話を切ってきました。


どうしてこんなふうに言われなきゃいけないんだ?なんて思えなくなってました。
思考は停止です。
意味がわからないことを言われ続けると人は考えることができなくなるんです。

そして、営業が終わり

みんなが過ごす場所に顔を出した時

A「おい!!目覚まし時計以下の人間が来たぞ!!おいポンコツ!無価値!」

と言ってきます。
他の人間はダンマリ。
何も言えません。と言うか何も言おうとしません。

僕も下を向くしか出来ません。
こうしてAは僕を下げることによって己が強いんだと示そうとしていたんです。

Aはとても満足げな顔で酒を飲んでいた顔は今でも思い出せます。

まぁ、

こんな組織づくりはうまくいくはずもありませんがね。

バイトのみんなは結局、裏でAに対する悪口を言うだけになるので組織作りとしては最底辺だったなと今は思います。



最後に

思い出すだけでちょっと腹が立ってきます。
でも言われた時は腹たつと言う感覚すらなくなっていたので、今腹がたつと言う感覚が自分の中に生まれていることに安心している自分もいます。


組織のピラミッドを作る方法について僕なりの持論はこのような経験によって今はきちんとあるんですが、それはまた今度の機会にかければと思っています。

ちょっとは何かの参考になれましたかね。笑
なれてたら幸いです。

では、また〜。

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