当たり前は違う
当たり前
家事をしてくれているのに、やり方が自分と違っていて腹が立つ。
夫婦関係であれば、相手に完璧を求めてちょっとでも理想から外れると許せなくなり、喧嘩になってしまう。
こういった思考になる人は少なくないのではないでしょうか。
僕もこういう思考に陥りがちで、心にどんどん余裕がなくなってしまうことがあります。
こういった時に振り返ってみると自分の当たり前を相手に写してしまっていたのだなと感じることが多々あります。
相手と自分は違う
例えば、掃除機をかけたと言っていたが、まだ埃が落ちている。
皿洗いをしたと言われたが、まださらに汚れがついているなどよくあると思います。
これって自分の「やった」と思っている当たり前と相手の「やった」と思っている当たり前が違うからこそ出てくることなのかなって思います。
相手との共通点が多いってとてもいいことだと思うのですが、少なからず100%以心伝心することって中々難しいですよね。
なので前提として、自分はここが当たり前だけど相手はここまでが当たり前なんだと考えることで一旦冷静になることができます。
伝え方を大切にする
相手は相手自分は自分と分離していても、 いつまで経っても改善がなければお互いにストレスとなってしまうこともあります。
それを少しでも防ぐためにも相手への伝え方も大切ですよね。
例えば掃除機をかけてくれた後に
「まだここ汚いじゃん」などきつめに言ってしまうと相手も反発してしまいます。
僕はこういう口調になってしまうことが多かったですし、今もたまにイライラしている時などに言ってしまい うことがあります。
ただ、こういった伝え方をすると大抵喧嘩になります、、
そこで、まずは相手がやってくれたことに対して感謝し、その思いを口にしてから自分が思ったことを伝えたりします。
例えば、「掃除機かけてくれてありがとね。あとこの場所もやってくれると助かるな」みたいな感じです。
自分自身も感謝の言葉があるとその後にここもう少しやってほしいなどの追加注文も快く引き受けられます。
同じ掃除機をかけていない場所を追加でやってほしいという自分の思いに対して、伝え方を変えるだけで相手が想う感情は変わってくると思うので自分はこの部分は普段から気をつけているポイントです。
今回は、当たり前は違うという点とどうしたらお互いの当たり前が共通してくるのかということについて書かせてもらいました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝・謙虚・敬意
意志堅固
西條 貴則
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