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アナウンサーをやめた時の、周囲の反応

皆さんこんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は全国的に晴れのようです、と書こうと思ったら、北陸地方や東北地方は曇りや雪のようです。
調べて良かった。テキトーなことは書けないですね。

さて、今回は「アナウンサーをやめた時の、周囲の反応」と題してお送りします。
今も、心が痛くなります。

アナウンサーになると、思った以上に周囲の人は喜んでくれます。

「自分の身の回りでアナウンサーになった人初めて」
「テレビに出るのすごいね」
「芸能人じゃん」などなど。

実際はイチ会社員ですので全然芸能人ではないですが、周囲からはそのように見えるんです。

私はアナウンサーから異業種に転職しました。
その報告をすると、「なんでやめちゃったの?」「わずかな人しかなれないのに、どうしてやめるの?」という声が大半でした。

後から聞いた話ですが、
例えば私の高校の恩師は、教え子の結婚式でのスピーチで、私のことを話していたそうです。
「この代にはアナウンサーになった○○(私の名前)という者がいまして」と話をする。その顔は本当に嬉しそうだったとのことです。
私は地方局のアナウンサーでしたが、たまに全国放送にも出ました。そういった放送もみてくれて、誇らしげだったそうです。

アナウンサーをやめた後にその恩師と電話した際、先生は少しだけ寂しげでした。
私の決断を尊重してくれていましたが、やはりアナウンサーを続けてほしかったようですね。

一例をお伝えしましたが、このような話は他にも、いくつもあります。
アナウンサーになることは、思った以上に周囲の方に喜んでもらえることです。

だからこそ私は、アナウンサーとは違う、今歩いているこの道で大きな成果を残し、皆さんに違った形で喜んでもらおうと思っています。

自分の人生とはいえ、今もちょっぴり苦しくなる。
元アナウンサーの、異業種転職時の声でした。

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