存在意義

はじめに


就活を通して自分の存在意義を考えるようになった。

この世に生を受けたからには、この世界において、社会において、組織において何かしらの存在意義があるはずだ。


存在意義とは
自分は何のために生きているのか
ということだと考えている。

つまり、
何のために生き、どのようにして死ぬのか
というように人生のゴールである「死」への道を示すものではないかと。



これは過去の体験にこそ隠されているものだと思う。
未来に答えを求めてもなかなか難しい。
自分がどのように行動し、どのように振舞ってきたのか。その中で自分ならでは体験は何だったのか。


存在意義は徹底した自己分析の中から見つかるものだと思う。
だからこそ、就活は是非真剣にやってほしい。
良い会社に務めることが就活の本質では無く、自分はどのような人間なのかを知ることが本質だと感じているからだ。



自分の話


俺の存在意義は、

本気・熱意を他者に伝播させること


であると考えている。


ただ、自分が本気でやるだけではない。
どのようにして他者を本気にさせるか、伝えるか。
人生を通して本気を伝える範囲を広げていかなければならない。


この存在意義が唯一のものとなるために、まずは俺が誰よりも本気で、熱く物事に取り組まなければならない。
一切の妥協は許されない。
仕事においても、私生活においても。


だから、俺はできない人・ついてこれない人を見捨てたくない。
できないのは必ず理由があるはずだ(自分にも相手にも)。
そこにとことん向き合ったか?向き合わせたか?
その人が本気で自分を変えたい、変えられると思えるまで向き合う。

俺はできないことに対して怒ることはない。
だが、やらないことに対しては厳しく追求する。
練習のフィニッシュが決まっているのならば、そこまで現時点の100%を出すべきだ。
99%でフィニッシュしてもなんの意味も無い。


「できるか、できないか」

ではなく、

「やるか、やらないか」

なのだ。


非常にシンプル。だが、思考の始まりが前者の人は多い。
そこで「できない」を選択してしまうとやろうとすら思わなくなる。

できない人、ついてこれない人は「できない」が先行する。(完全な経験則)
その人たちがどうしたらまずは「やろう」と思えるか。
最初は外発的動機づけでいいかもしれない。
しかし最後は必ず内発的動機づけでなければならないと考えている。
本人が自分から自発的に「やろう」「やれる」と思えるか、だ。


それこそがリーダーやマネジメント層の仕事であり、難しい部分であると思う。

自分自身、まだまだ修行中だ。

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