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#2 なんてこった!すべての道は価値観に通ず!?

前回までのあらすじ

人生に選択肢をもつべく「自分業」についてぼんやり考え始めた私。
プロローグとして所属しているコミュニティWBH(ウェルビーイングハブ)での壁打ちの取り組みを経て、いざ「自分業」をつくろう!と仲間達とスタートを切り、自分史を作った理する中で「乗り越える」より「乗り換える」視点を常に持っていることに気付いたのが前回のお話でした。

前回発掘した強み:乗り越えなくていいように他の道を探す視点


人生でお金と時間をかけたことってなんだろう?

さて、今回はまたまた自分史を振り返りつつ浮き上がってきた「価値観」のお話です。

自分史において色々やってきたことを洗い出したわけですが、その中でも「お金と時間をかけたこと」って何だろう?という問いから大事にしている価値観を探りにいってきました。

正直お金をドブに捨てたようなエステとかもあるにはあるのですが、まず思い当たったのは「本」(漫画含む)。
圧倒的にビジネス本より小説派で、好きな本は手元に置いておきたい派。それこそ小学生の頃から図書館や古本を駆使して本や漫画を読み続けてきました。
夫も同じく漫画大好き、好きなものは手元に置きたい派なので我が家にはワンピース現行全107巻すべて揃っております。

そして「ライブ」
数値化してみようということで思い返したところ、例えば夏の風物詩ROCK IN JAPAN FES.はたしか2005年くらいから10年以上行ってますし(ほぼ全通)、ももクロは30公演以上行ってました。年間30万くらいは余裕で使っていたと思います。

ジャンルも幅広!フェスで観た藤井フミヤがめちゃくちゃかっこよかった(フェスの名前思い出せない・・・)
自宅の本棚(一部)と過去のライブのチケットなど(超一部)

もちろん上には上がいるという実感もあるので、逆に「こんなんでお金と時間を使った」って言っていいのかしらとも思ってましたが、他メンバーからは「ももクロに30回」という量と「ジャンルの広さ」(当時の職場の所長に付き合って嵐や角松敏生やKISSに行ったりしました)に驚かれました。

そして3つ目は「旅行」
大学の時に1年間ドイツに留学していたので、その時にヨーロッパは結構旅行しました。
飛行機・船・車・電車、色んな旅をしました。
北欧への船旅で最下層の客室でタイタニック気分を味わったことや、冬のパリの車中泊がめっちゃ寒くてダンボールで暖をとってエビアンで顔を洗ったことは忘れられない…

ちょっと忘れてるとこあるかもしれないけど、多分こんな感じ・・・渡独は4回くらいかな?

この3つに共通する価値観って何だ??

好きでやってたことなので、喜んで時間もお金も差し出していたこの3つのジャンル。
「楽しい!」以外にこの根底に流れる価値観はなんだろう?


本(マンガ)

  • 世界観に没頭して追体験をする、知らない世界・感情・立場を知りたい欲=知らないなんてもったいない!


ライブ

  • 世界観に没頭したい(元は歌詞を読み込むタイプ・ライブは演出やコンセプトもある)

  • そのメンツだからこその臨場感・唯一無二感を共有したい=その場にいられないなんてもったいない!


旅行

  • 色んなところに行って自分の目で見てみたい

  • そういえばツアーはほとんどない=その時だけの特別感が欲しい


浮かび上がってきました。小田和正的な…ラブストーリーは突然に的な…

「あの日あの時あの場所で」しかできないことをしたい、それを知らないで生きるなんてもったいない。本の場合は他人の体験だとしても知りたい。それが架空であったとしても。

そう考えると、普通の小説に加えて歴史小説が好きなことも、男性向け女性向け問わずマンガを読んでいることも、初見のライブを楽しめることも、行き当たりばったりな旅行に行くことも、ついでに言うとお客さんや会社のあんまり絡んでない人との飲み会に参加することもむしろ好きなのが頷けます。
あとライブや映画・ドラマを見た後ずっとXで感想を追いつづけて時間を溶かしているのも納得…(今だと「光る君へ」放送後のXは危険)

私はお金と時間をかけて「自分の体験と他人の体験の追体験」をしていたわけです。
(ちなみに、ストレングスファインダーでは「収集心」「活発性」も上位。なるほどですね〜)

今回発掘した価値観:「知らないなんてもったいない」

色んな人の体験や感想を収集しておいて、組み合わせてみたり、引き出しから引っ張り出したり。
前回発掘した強み(乗り越えなくていいように他の道を探す視点)は、この価値観が生かされて発揮されていそうです。

と、強みを活かす価値観を発掘したところで、今日はここまで。

次回!「発見!自由への道」
楽しみにしてくれよな!(CV.野沢雅子)


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