第一印象が真逆なミステリー
皆さんもこんな経験されたことあるだろうか。
第一印象が真逆な件。
私は自分で認識できている限りこんな人間である。
甘いもの好き/酒好き/コーヒー嫌い/運動部出身(一応部長)/一人っ子/できれば仕事したくない/洒落、ギャグ、面白いこと大好き/カラオケ大好き
「認識できている」とかっこよく切り出した割にあっさいあっさい箇条書き自己紹介となったところで、特に職場で私が言われてきた第一印象がこちら。
甘いもの嫌い/酒は少し飲む程度/ブラックコーヒー大好き/運動しない、文化部出身/弟がいる/仕事大好き人間/真面目で固い/カラオケ嫌い
心の底から思う。第一印象のほうがかっこいい。
私の知らないところで、私の知らないかっこいい人格が生まれてひとり歩きしている!
……かっこいいかどうかは置いておくとして。一体全体私をどう見たらこうも真逆の印象を受けるのか、不思議に思った。これほどまでに第一印象とはあてにならないものということなのか。
なにがそうさせているのか。私のなにが「私」から遠ざけているのか。
服装か?言葉遣いか?
……眼鏡か?
私は目が悪くしかしコンタクトが嫌いなので、普段は裸眼で過ごし、画面を見て作業するときは眼鏡をかける。事務職だった私は仕事中常時眼鏡をかけていた。
眼鏡は皆さんご存じのクールに見えがち、印象変えがちアイテム。チャラっててもヘラってても眼鏡かけると締まって見える、魔法のアイテム。
これか。犯人は眼鏡だったのか。眼鏡かけて、(目が悪いから)眉間にしわを寄せながら、黙ったままカタタタターンッ!なんてやっていたら、「仕事出来てお酒は嗜む程度で甘いものは食べずブラックコーヒー愛飲家で体動かすよりもカラオケで歌い散らかすよりも芸術文学を愛するって感じの弟がいるクールな人」になるのか!
眼鏡すごい。眼鏡は人格を変えてしまうのか……。
ただこっちのほうがかっこいいので、これからも眼鏡はかけていく所存。
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