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火曜日しばらく雑記帳・2023 CW02

いつも、年末年始の休暇やゴールデンウィーク、お盆の休暇、など、少し長めの休暇のときは Excel で表を作って一日ごとの計画を入力して、できた/できなかった、をつけるようにしている。やっていることは小学生なみである。

計画表とはいっても、目標から逆算して毎日をギッシリと隙間なく to do のチェックボックスで埋める、そんなことはしていない。家族の都合も日々変わるし、突発でやることができたりもする。なにより休日なのだ。だから、日々、入れ替えたり修正・追加したりしながら、そして、実際に実行したことを記録していくようにして運用している。

スケジューリングのあれこれについて、ちょっと記事にしたことがある。少々書きなぐり気味な雰囲気でイマイチまとまりが悪いが、個人的には内容はだいたい満足、うまく書き直せば良記事になると思っている。

今年は、過去記事のメンテもちゃんとしたいと思っている。よく読まれたけれども私としては内容が不満、という記事もあれば、受けは悪かったけれども私としては推したい内容、という記事もそれなりにある。前の記事を残して続編を書くか、前の記事を削除して加筆訂正のうえで再投稿するのか、そのへんが微妙である。

さて、この記事「スケジューリングあれこれ」で "The Bullet Journal Method" について少し触れた。まだ読んでなかったし、2023年の一冊目として軽いノウハウ本からスタートするのは悪くはないと思い、年始から読み始めているところだ。自分のスケジューリングのノウハウをアップデートするヒントがいくつもあるし、想像どおりの内容で面白い。とはいえ、どちらかというとオーソドックスな手法だと思う。

有名な「7つの習慣」のように、公式ノートやアプリも売っているし、コミュニティもある。そして最近の流行を取り入れたのだろうか "Purpose Powered Productivity" というコピーと、「What 何を」と「Why なぜ」のオーバーラップするイメージ図がまぶしい。


一言でいうなら、手書きのノートで日記を箇条書きでとっていく、ということだ。

その際に、カテゴリーを3つ:Tasks、Events、Notes にわけ、時間軸では Daily、 Monthly、 Future とわけ、ノートの最初の数ページに全体を俯瞰する Index をつけ、なるべく簡潔に、しかし後から見て分かる程度に記録していく。

しかし、肝心なのは定期的に見直すことだろう。そのたびごとに、概念軸と空間軸および時間軸によって関連づけを見直しノートをアップデートしていく。そして、それを徹底して続けることだ。これは様々な「知的生産の技術」とも共通している。


月末に読了するつもりなので来月頭に「スケジューリングあれこれ」をアップデートしつつ考えたところを投稿する予定だ。


■先週の雑記帳(火曜日しばらく雑記帳・2023 CW01|Shimamura, T. 島村徹郎|note)にも書いたが、3日から娘一家が遊びに来た。娘ムコ君が5日と6日に休みがとれたとのことで9日まで泊まっていた。賑やかで騒々しくも楽しいのはいいが、なかなか大変だ。食事は毎度苦労する。食べると思って妻が頑張ってたくさん用意しておくと案外食べなかったり、おみやげやら頂き物やらも沢山あるし、私も協力して何度かコックを担当したものの張り切りすぎでちょっと反省点多し、そんなこんなで余裕もなく、食事の写真はこれといったものはない。

そして、自然と外食も多くなる。

銀閣寺のすぐ近くに古くからある「名代おめん」といううどん屋さんがある。釜揚げのようにした暖かいうどんか、冷たいうどんか選ぶことができ、何種類かのカラフルで綺麗な薬味とともに、つゆにつけて食べる。

以前は違っていたように思うのだが、カウンターの席をしつらえていて、少人数でも楽しみやすくなっている。

古代小麦のおめん、という魅力的なメニューがあったので、それに私は鯖寿司をつけて、妻は天ぷらをつけて頼んだ。しっかりしたコシのある麺は口当たりもよく味もいい。

古代小麦のおめん、鯖寿司のセット
ふつうのおめんは、暖かいのと冷たいのと選べるが、古代小麦のおめんは冷たいののみ(出汁は冷たい・暖かいから選択できる)
鯖寿司
厚みのある鯖の身は甘すぎず適度な酸が効いてうまみたっぷり。
薬味
きんぴらごぼうは単品でも頼める。ここのきんぴらごぼうは上品だがしっかりとした味つけで美味い

昼は団体客も多いし混んでいるので席を予約するのがおすすめだ。また、銀閣寺だけでなく、四条通の木屋町と先斗町との間にもお店がある。


ショッピングモールに行って買い物をすれば、フードコートで食事。年に一度くらい、たまにはいいでしょう、マクドナルド。

新サムライマックというのが売り出しだったので、「にんにくザク切りポテト肉厚ビーフ」という名前の Bバージョンにした。もうちょっとジャンクな味でヤンチャなボリュームにして、もうちょっと値段を高くしてもいいのでは、と思ったが、まぁまぁなかなか美味しかった。

新サムライマック
A:「和風バーベキュー たまご肉厚ビーフ」B:「にんにく ザク切りポテト肉厚ビーフ」の2種類があるが、Bにした。想像ほど強い味ではなく、想像ほどのボリュームでもなかったが、それは期待しすぎていたからであろう。バンズも美味い。

フードコートだったのでカウンターで対面で注文する列もそこそこ長かったが、受け取りのディスプレイに表示される待ち行列を見ると、対面の注文とモバイルオーダーとが半々くらいであった。対面カウンターのメニューも見にくい。年々、私や妻のようなじいさんばあさんにはぐっと敷居が高くなってきたように感じる。

娘にとっては友達とランチに出かけるのも帰省の目的だ。当然、ムコ君と子供をおいていく。今回はムコ君が9日までずっといてくれたので大助かりだった。

娘がケーキを買ってきてくれた。私はモンブランにした。薄いクッキーのかけらみたいな何かがスポンジと栗のクリームの間に入っていて、ザクっとした食感もアクセントがあって楽しい。

モンブラン
上品な味と食感が楽しく美味しくいただいた。

どこのケーキだか訊くのを忘れてしまったため、情報の可用性が失われてしまった。ちょっと反省している。


■年明けに引っかかった音楽を少し。

1.レバノンの歌姫、ナンシー・アジュラムとエリッサのニューイヤーコンサートの様子が動画で上がっていた。

途中、画像がちょっと途切れるのは、ちょっと肌を露出しすぎたカメラワークに検閲で落ちたのかもしれない。



2.イタリア出身、1975年生まれのジャズとワールドミュージック畑の作曲家・アレンジャー・キーボードのルイ・シシリアーノの新しいアルバム Ancient Cosmic Truth がなかなか面白かった。トランペットが、ランディ・ブレッカーだったので引っかかってきたようだ。

エネルギッシュな楽曲と音作りで、現代の電子楽器と民俗楽器の音色がいい感じでミックスしている。なかなか気に入った。

ランディ・ブレッカーについてはちょっと前に軽く記事にしている。

ちなみに、この記事は意外に読まれているようで、なぜなのか、少し不思議な気分でいる。

3.ピアニストのフレッド・ハーシュと、女流ベーシストでボーカルも素晴らしく魅力的なエスペランザ・スポールディングがアルバムをリリースした。

シンプルで軽快、スイング感も楽しいアルバムに仕上がっている。もっとじっくりと聴きたいところだが、ちょっとできていない。

4.トルコの Funda & Yavuz Akyazıcı のシングル "It's Like Sunday Again"がなかなか不思議な浮遊感でよかった。

Fundaが女性ボーカル、Yavuzがギターで、二人のことはいつだったか雑記帳に書いた記憶があるのだが、検索してもすぐ出てこない。

2021年の他のビデオクリップも2曲ほどリンクしておこう。

ジャズギターの要素たっぷりのお洒落なギターワークと、トルコ歌謡の女性ボーカルの要素がばっちりマッチしていて新しい感覚だ。

5.ひょんなことから、ちょっとおもしろい中国の琵琶奏者、Jiaju Shen を見つけてしまった。

日本では、津軽三味線で同様なテイストのものもあるし、「和楽器バンド」も活躍しているし、それほど驚くことはないのかもしれない。


とはいえ惜しげもなくテクニックを披露する姿は凛々しい。これからどんな音楽を作っていってくれるのか、楽しみだ。



■今年の走り初めは 8日の日曜日、京都の左京区のいつものコースを 15.2km 走ってきた。娘一家が起きだす前に走っておこうと、6時半に起きて7時半に出走、ようやく日が昇り始めたところで寒いが空気は綺麗で気持ちよい。

2023/1/8 jogging 松ヶ崎より比叡山を望む
日が昇りはじめたばかりだ。
2023/1/8 jogging 宝ヶ池より比叡山を望む
もやがたち、雲も出てきた。
2023/1/8 jogging 一昨年あたりからスタンダードなコースで 15.2km。
しんどいなと思えば、どこでもショートカットして短縮できる。
もっと長距離、20kmを狙う場合は出町から南下して西側にくるっとループを作ればよい。
同じところをグルグル回るのはイヤな性分なので、こんな感じのコースとなる。
2023/1/8 jogging 北山橋から鴨川を南(下流方向)に見る。
だんだん雲が増えてきた。
北大路橋から鴨川を南(下流方向)に、大文字山を望む。
空が厚い雲で覆われ雲の隙間から弱弱しい太陽の光が見える。京都の冬の空だ。
先々週の雑記帳にも書いたが、今年の目標は 640km。
いいスタートを切れた。また一年、長い旅が始まった。


■今年は9日が成人式で休日だったこともあり、年始は9日まで京都の自宅で過ごし、9日の晩の新幹線で新横浜に移動した。年末が25日に移動したのでまる2週間+2日間、帰っていたことになる。

新幹線ではいつも食事やお菓子はなし、ビール and/or ワインと Laptop で2時間はあっという間だ。


それにしても、あっという間だった。まだまだこれから、今年も頑張らなくては。

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