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読書感想【ドローンが変える戦争】

ウクライナとロシアの戦争でドローンはかなり使われているようなので ドローンについて学んでおこうかなと思い 購入した.


本書の中ではドローンを戦場に投入することで,戦場における不確定要素を減少させ指揮統制機能を強化できたり,AIによる画像解析や学習で効率的に目標物を認識できたりと ドローンを使用するメリットが紹介されている.

ただ ニュースや新聞を見て ドローンがどれだけ強力な武器になっているのかは本書を読む前からある程度予想できていた.なので戦術・作戦面では目新しさはなかった(もちろん改めて言語化されるとドローンはとても優秀だなと思ったが).


私が勉強になったところは 輸出管理やAIの利用時における責任の所在をどうするかという点だ.


一応 日本は平和国家を名乗っているので 輸出物を勝手に兵器へ転用されるのは好ましくない.本書で提案されている追跡可能性の確保は重要だと思うので 私は賛成である.いつ どこの誰に どのような用途で輸出したものであるか,輸出品のシリアルナンバーなどとともに記録し しっかり監視体制を構築したほうが良いだろう.

責任の所在は現在アメリカ国防総省で定めているように「使う人間」が負うことで良いと思う.完全に人間からAIが自立するのはまだまだ先だと私は思っているからだ.

この問題はAIが人から自立したときにとても難しくなる.この世の終わりかもしれない.AIの公平性を信じるしかない.


ネットワークにドローンが組み込まれることで生まれる高速化した戦争,ついていける気がしないけれども 向き合わなければならない.



以上.

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