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読書感想【大富豪からの手紙】

ふと本棚を見たとき この本が目にとまった。昔購入し読んだ本で懐かしく思い 再び読んでみた。日経新聞の広告で紹介されていて興味を持った本だ。


一番ためになったところは【決断】の章だ。この章は昔読んだときも印象に残った章である。「決断することなしには,何も動かない」のは本当にそのとおりで すぐに行動できずに頭で考えがちな私にすごく刺さった。

初めて読んだときはあまり気にしなかったけれども【偶然】の章は今読んでみると「あーこういうことはあるよね」と共感できた。実際 今日はこっちの道を通ってみようと思い歩いてみたら 予想していなかった出来事(良い意味で)があったりするものだ。

今自分の目の前で起こっている偶然が未来の自分にどういうことをもたらすのか,そういうことを考えると楽しいしワクワクする。

本を読んだ後にさまざまな経験をしたことで注目する部分が変わっていくのは 読書の面白いところの一つだと思う。


本書の物語の主人公が【9つの手紙】を開封していく物語はよくできているし 本の文字が大きめなので読みやすい。調べると漫画版も発売されているようだ。個人的に好きな自己啓発本なので 興味があれば読んでほしいと思う。



以上。

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