読書感想【アソビジネス大全】
姉からもらった本.起業やビジネスの本はそれなりに読んでいたので この本は読まなくても良いかなと思って棚に置いていた.けれども一度も目を通さないまま置かれるのもかわいそうだと思ったので 読んでみた.
印象に残ったのは 自分が入る「お墓の前」で人生最期の日を想像する という部分である.著者は 自分の葬儀で語られる紹介文をどういうものにしたいか,それを考えて堂々と自分らしく生きようと提案している.
自分のことをどう紹介されたいか,そう考えたときはなかったため なるほどなと思った.
私の場合はどう紹介されたいかよりも 浄土に行ったとき曾祖父に褒められたいなと思って生きている(つもり).曾祖父はすごかったと家族から聞いていたので その人に褒められる人生でありたいと思っている.
著者の考えと私の考えを比較すると 自分はどうしたいかが含まれていないものの,こういう人生でありたいという意味では重なる部分もあるのかなと感じた.やはり人生に軸を持ったほうが良いと再認識した.
ビジネスに関する章も面白かったものの 過去に読んだ本と内容が重なっていたので 目新しさはなかった.
起業やビジネスの本をよく読んでいる人は読まなくても良いと思う.そういう本を読んだことがない人は 問題なく楽しく読めるだろう(少し厚いけど).
以上.
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