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海外企業の定番?16種類のアニメ表現 その⑤デジタルペーパカットアウト(切り紙)アニメーション

こんにちは、東京の広告制作会社に勤務しており、主に動画を扱っております。時代の流れに置いていかれぬよう、日々動画に関する情報を猛烈にインプットしておりましす。このnoteでは、その動画に関するインプットした情報をご紹介しております。

今回もアニメーションの表現方法について。

海外は日本と比べて、企業動画=アニメーションが一般的で、
ツールなども沢山あり、日本よりも進化している印象です。

アニメーションとは言っても、表現方法は多岐にわたりますよね。そこでどんな表現方法が一般的なのか調べた結果、
以下のサイトで、アニメーションの表現方法は16種類あると。
https://breadnbeyond.com/explainer-video/animation-style-types/

というわけで、その16種類を分かりやすく、どんな場面で使用すると良いのか、や、発注する際のポイント、大まかな金額と合わせてご紹介しております。

今日はその5つ目。


デジタル切り紙アニメーション


前回ご紹介したペーパカットアウト(切り紙)アニメーションのデジタル版。
これで説明がつくかと思うので、早速サンプル映像を見てみましょう!


こちらは、切り紙アニメーションと、一般的なアニメーションがセットになったような事例です。映像を見ているとところどころ、人の手がイラストやアイコンを挿入していっていますね。これが、切り紙アニメーションの手法。この映像では、23秒当たり(https://youtu.be/jXfoYAGq0mQ?t=23)
“手”が画面の外から出てきて、イラストやアイコンを差し込んでいきます。場面の切り替えのタイミングや、サービス名を強調したいシーンのほか、ちょっと間延びするようなシーンなどでもこの”手による差し込み”が使われています。ちなみに、お気づきの方も多いと思いますが、念のため。

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この手は人の手ですが、本当に人が手で差し込んでいるのではなく、アニメーションのツールを使って、人の手がアイコンを差し込んでいる”風”のエフェクトです。なので、デジタルがつくわけですね。デジタルカットアウト(切り紙)アニメーション。

アニメーションのツールは海外ではとてもたくさんの種類がありますが、どれも使うのが本当に簡単。この動画は、通常のアニメーションとミックスになっているので複雑に見えるかもしれませんが、背景をホワイトボードにして、ナレーションと、イラストで差し込んでいくだけのシンプルなデジタルペーパカットアウト(切り紙)アニメーションも多いです。

【利用シーン】

様々な場面で利用可能だと思いますが、あえて言うなら、
・すでにPowerPoint等の資料を持っている
・BtoB向けの商材
・数値をアピールしたい
・理解が難しいサービスで分かりやすく解説したい
・費用は抑えたい
何て言うケースにオススメできると思います。


【発注の際】
大体のアニメーションツールには手で差し込む表現法のが盛り込まれているものが多いので、一般的な動画制作会社さんで発注可能です。
業者さん選びには困らないはずです。
サンプルを見せてもらう際に、自社と同じような業界の事例を送ってもらったり、PowerPointから動画を作成した実績などを見せてもらうことをオススメします。


【参考予算】
30万~
※ただし、ツールを使えばそれなりものが簡単に作成できます。何本も作成する予定があるようでしたら導入してしまうのも良いと思います。PowerPointの資料にナレーションをつけて、そのナレーションに合わせたイラストを差し込んでいけば、あっという間に完成。
いずれご紹介しますね・・・

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では、今回はこれにて。
また次回も、海外企業の定番である、16種類のアニメ表現をご紹介してきます!お楽しみに!

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