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2020年 YouTubeで再生数日本一の動画と理由を考える

はじめまして、クロスアーキテクツ動画事業部の武田と申します。
このnoteでは動画に関するお役立ち情報を公開していきます。

初めてなので簡単な自己紹介をさせていただきます。
弊社は恵比寿にある広告制作会社です。
主にIT企業などのウェブ広告の作成を得意としております。
そんな弊社ですが、昨年コロナ禍で動画広告に関するご相談が大変増えまして、今後、動画は更なる広がりが見込めるだろう考え、
事業領域を動画にも拡大していくため、動画事業部が出来ました。

私はその動画事業部に昨年中途入社した新人です。(新人といってもまあおじさんです!)私は前職では10数年、広告会社に勤務しておりました。
動画に関する知識はなくはないのですが、動画を主戦場とされている方々と比べると当然、天地の差があります。その為、日々動画に関して猛勉強をしております。

前置きが長くなりましたが、このnoteでは、私が日々、動画に関してインプットした情報を公開していきます。その為、玄人の方々に向けてではなく、今後動画広告を作ってみたい、というような、初心者の方に向けての情報になります。

主なコンテンツとしては下記のようなものを予定しております。

・動画広告の作り方
・YouTubeチャンネルの運営方法
・話題の動画紹介
・動画に関する書籍の紹介
・動画に関するセミナーのレビュー
・海外動画マーケティングに関する情報
・ツールの紹介

是非、ブックマークをしていただければ幸いです!
というわけで今回のテーマは、そのYouTubeに絡めて。
前置きが長くなってしまいましたので簡単な内容にします。

ずばり、
YouTubeで2020年日本で一番多かった動画

をご紹介します。
2021年も始まったばかりということで、昨年一年間の振り返りとして、
是非、お知りおきください!

弊社でも自社のYouTubeチャンネルのほかに、3つ、チャンネルの運営のお手伝いをしております。コロナ禍で今までの事業内容とは異なる集客が求められ、YouTubeチャンネルの運営を検討中の企業様も増えたかと思います。
YouTubeチャンネルが人気を得る理由として、良く叫ばれているのが、
ヒットしている理由を分析すること。
昨年、日本で一番再生回数が多かった動画の
ヒットの理由を分析することで、何かヒントが得られるのではないでしょうか。

※週刊ランキング様より

コチラの動画になります▼


【1位】焼きそばを隠して食べよう!
black noodle Pretend play cooking for kids toys
チャンネル:Boram Tube Play
再生回数:133,715,239

なんと1位はボラムチューブプレイというチャネルの、お子様向けの動画です!ボラムちゃんは韓国人。こちらの動画はボラムちゃん家族?が、屋内プレイルームで遊んでいる風景を記録し、加工している動画です。
タイトルは焼きそばを隠して食べよう!となっていますが、焼きそばを隠しているシーンは見当たらず、、、機械翻訳のせいですかね。プレイルームで楽しく遊んでいる途中、ところどころ謎のタイミングで、ボラムちゃんがカップ焼きそばを食べています。

話自体はストーリー性も乏しいですし、中身も何もありませんが、
言葉をわからない子供でも楽しんでいる様子や、遊具の楽しみが伝わる動画です。さらに、コテコテの効果音と、速いテンポが子供たちを虜にするのでしょう。そして怪しい翻訳も個人的にはポイントだと思っています。
違和感?が子供たちにも分かり、通常よりもじっくり聞いてしまい、結果目が離せなくなっているのではないかと。

私にも5歳の子供がいますが、外国のYouTubeをたまに見ています。
これも似たような展開が、目を離せなくしていると思います。

このテンポが速いというのもYouTubeが登場してからの動画の特徴といわれていますよね。明石ガクトさんが提唱しているIPTが高い動画ですね。
この辺りのお話しはまたの機会に。

おまけでもう一つ。
ボラムちゃんの動画は今年一年、日本で一番再生されたという基準でご紹介しましたが、世界で、更には累計だと、、この動画のようです。




2020.12.03 YouTube
【2020年最新】歴代YouTube再生回数ランキング!世界でいちばん再生された動画TOP10!より引用



第1位 Baby Shark Dance | Sing and Dance! | @Baby Shark Official | PINKFONG Songs for Children
チャンネル:Pinkfong! Kids’ Songs & Stories
再生数:7,058,178,621回

この歌、皆さんご存知でしたか?
この歌の起源には諸説あるようですが新しい曲ではなく、
アメリカでは20年以上前から保育園などでよく歌われてきた曲だそうです。
ブレイクのきっかけは、韓国の知育ブランドピンフォン社が2016年に公開したビデオのようです。キャッチーなメロディーとシンプルな振り付けに、虜になってしまう方が増え、その後K-popアイドルによって広められ、SNSでこの歌に合わせて踊るBaby Shark Challengeが流行しました。
2019年、アメリカでは人気コメディアンのエレン・デジェネレスが番組でパロディを披露したり、セレブの間でも話題になり、人気に拍車をかけたそうです。


その人気が世界中で広がったのが2020年といえるのでしょうか。実は日本でもテレビのバラエティー番組の挿入曲としても良く使われています。
私もこの歌に合わせて腹筋を鍛える、ベイビーシャーク腹筋というのに2019年から取り組んでいますが、いまだに人気とはとても驚きました。YouTubeは蓄積型のメディアと言われていますが、まさに、その特徴がでているのではないしょうか。


では、今回は以上です。
今後、動画についての役立つ知識を公開していきます!
ぜひ、次回もご覧いただければ幸いです!

また、同様の内容をYouTubeチャンネルでも公開していきます。
是非こちらもチェックしてみてください!



武田について:
今年年男です!これで年齢が分かりますかね?
前職では広告会社にて、営業マネジャーを担当。
新しい物好き、その内容をドヤ顔で語るよくいる
タイプの人間だと思います。趣味はキャンプです。

弊社について:
日経メディアにかかわる仕事が主です。特に、タイアップ制作に強みを持っており、IT企業などの販促が得意分野です。動画制作も企業物が現状は得意なのですが、今年一気に幅を広げております。



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