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【筑波周辺登山】小町山へ。


温かくなってくると、山を歩きたくなりませんか?

私は茨城出身で、筑波山にはよく登っていたけど周辺の山の事は何も知らなかった。
ルートが豊富、整備が行き届いて歩きやすい里山「小町山」にいってきました。

1.小町山とは

茨城県土浦市小野地区にある標高361mの里山。
筑波山地の一角にあり、隣には宝篋山があり小町山~宝篋山への縦走が可能。山頂付近にはパラグライダーの離陸上があり眺望も◎。

地域のボランティアにより登山道整備がしっかりされていて、初めて訪れても安心して歩けます。

土浦市のより


「鬼越尾根コース」「天の川沢コース」「尾根コース」「朝日峠展望コース」「朝日峠ハイキングコース」と種類が豊富で、ルートによっては30分で山頂に着くとのこと。


今回は「朝日峠ハイキングコース」でのんびり春の野草を観察しながら歩いてきました。
写真多めで、お送りします📷

2.山と小川を楽しむ「朝日峠ハイキングコース」

さぁ、ゆくぞ。

土浦市小町の館に車を止め、数分歩いたところに登山口がみえてきます。
※登山者用駐車場があります

レッツゴー!

左手に小さな川があり、川に沿って歩いて行ける。頻繁に案内看板がでてきたり杖がおいてあったり、登山者に親切。

趣のある?土壁の家
後半にこの杖が大活躍します
手作りの看板、温かさがある。

山に入ってすぐは木の根や岩がごろごろしている道を進む。

山看板はデザインがカワイイ

地図にのっていたおかめ岩?

↑
写真の上部がおかめ岩。
左側に矢印が置かれていて親切☆


7割くらい進むと、ラストスパ―ト感を醸し出す松林が登場。

道の脇には野いちごがたくさんありました。

ここから山頂まで登り続け、15分くらいで山頂に到着。
シダが生い茂る山の中はどこか幻想的。

奥に筑波山がみえる

3.小町山で出会った野草

【ツルニチニチソウ】
キョウチクトウ科
つる性の多年草。耐寒性に優れている。
【ハナニラ】
ネギ亜科ハナニラ属。
ピンクや青もあり。「にら」と名がつくが食用ではない。繁殖力が強い。
【タチツボスミレ】
スミレ科スミレ属。
日本全土の平地から低山に分布。
【タマゴケ?】
【ソウシチョウ】
スズメ目ソウシチョウ科。
江戸時代より飼い鳥として輸入され野生化。
特定外来生物に指定されている。

4.小野小町が眠る場所?

小町山のある土浦市小野地区というところは、平安時代の女流歌人・小野小町が眠る墓があるという。※所説あり
朝日峠ハイキングコースの出発地点となる土浦市小町の館では、
小野小町にまつわる歴史を学べ、そば打ち体験などもできるそう。

おわりに  

今回の朝日峠ハイキングコースは、

11:30小町の館出発
12:30小町山山頂⛰
13:20小町の館到着

往復2時間でした。(山頂でご飯なし)

他のコースも気になるところですが、野草や野鳥を楽しみながら歩いて往復2時間弱の朝日峠ハイキングコースはまだまだ楽しめそうです。

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