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12月3日 背にキスをして

あまりにもめくるめくいろんなことが起きる12月のはじまりだ。今月はいい1か月になりそうだな。あまり会えていなかった人と会うことの多い月になりそう。もう振り返って何の話を日記に書けばいいかわからないくらいいろんなことがあった。まだ3日しか経ってないのに。少なくとも5日くらいは経過していなくちゃおかしいくらいいろんなことがあった。

クソみたいな話を記録しておこっと。新しい彼氏はめちゃくちゃいいひとだしかわいく仕方ないのだけど、例の18上の男への気持ちがうまく切れないのだ。一昨日バイト中、いつもはシフトを伝えて、それで会いに来てくれるのだけどその日はしばらく連絡も取っていなかったしちょっと距離をもちたいのもあって伝えていなかったのに、どこからか知って来てくれたそのとき、意図しない形で私に彼氏ができたことが伝わってしまった。私は動揺し、彼はそれがいいよと祝福してくれた。そして私はいつもなら絶対にしないのに、バイト後に連絡して、話したいと伝えて返事もろくに待たずに家とは逆方向の繁華街へ走り出した。この時点でぜんぜんアウト。背信する気しかないだろうという感じだが、とにかくなにか弁解したいような、いや弁解することなんて何もないんだけど、とにかくちゃんと伝えたくて、走り出した。「あなたが付き合ってくれなかったから」と言って、いろんなことを話して、結局次の日の昼まで一緒にいた。こんな時間に前日と同じ格好をして、知り合いに見られたら完全に終わりなのに、数日前にオープンした賑わいピークの商業施設を見に行った。オープンして最初の土曜、しかも昼、当たり前にすごく混んでて、冷静に考えたらこんなことするのはばかでしかないのに、ふたりわざわざ人ごみに繰り出していった。

幸い最悪の事態にはならなかったけれど、とんでもないことに彼は酒で記憶を飛ばして昨日私が話した内容を肝心なとこだけすっかり失っているという。まじでとんでもなすぎる。私がおなかすいたおなかすいたとうるさいうえに、それが何か確認したいと言って、とりあえず宮越屋珈琲に入ってふたりでホットコーヒーと、私はチーズトースト、彼はクッキーを1枚頼んだ。しかし深夜にアルコールと疲労の勢いも借りながらぶつけた本音を昼間のコーヒー屋で繰り返せるほど私の精神力は強くなかったので、さすがに何もかもは話せなかった。ので、日を改めて飲みに行って、飲みすぎる前に話そうと言われた。どう考えても、その後の連絡の感じも含めて、彼の私に対する好意は確実に強まっているようなので、もうどうしたらいいかはぜんぜんわからないが、とりあえずはふつうに飲み友だちになろうということで終わった。そんなかんたんに済むわけないだろ。とは私もわかってはいるが。

あー、長くなってしまった。これ1日の夜から2日の昼にかけての話だからぜんぜん日記の表題とずれてばかりだ。2日の夜には2ヶ月半ぶりくらいにあった大学の友だちと焼肉を食べに行ったり2軒目のあと偶然バイト先の乗連のお姉さんと遭遇してそのまま3時までふつうに吐くまで飲んだり、いろいろあったんだけどまあいいや。たぶん3日の分の日記は明日書きます。おやすみなさい。


kiss...