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🐄 . 接客業を、またやることになるなんて。

自分の軸を曲げずにいたら、想定外の道に進むことになった。でも、それが正解だった。
という話を、入社当時の記憶をメインに綴ろうと思います。

私は現在、ビジネスレザーファクトリーというブランドにおいて、牛本革で作られたビジネス用品を販売しています。
(以下ビジレザ)

所属店舗は、プリンスホテル内の品川店。
13色のカラー展開、バリエーション豊富なビジネス用品、優しい価格帯になっています。お店はいわずもがな、カラフルで見ているだけでとても楽しいものです。

なにより、笑顔でそれに感動されるお客様や、使い込んだ商品を見せてくれるお客様がたくさんいらっしゃることが、やっぱり嬉しくて、接客ならではの特権だなあといつも思います。

でも実は、入社前まで、接客業をすることになるとは、全く想像していませんでした。


ボーダレス・ジャパンとの出会い


元々ビジレザは、社会問題を解決する事業しかしない、ソーシャルビジネスの最先端、ボーダレス・ジャパンという親会社に属しています。
ビジレザは、バングラデシュの雇用創出が第一の目的で誕生したのです。

時は遡り、私は学生の頃から、「ボランティアでなくビジネスとして国際協力に携わりたい」という夢をもっていました。

4年半前、卒論の参考文献を探していながら、偶然にもボーダレス・ジャパンを初めて知った時、
「私の将来ここしかない!!!」
と、ホームページを一周した頃には惚れ込んでいました。

ただ当時は漠然と、「絶対この会社に入って、国際協力の最前線で働きたい!だから、オフィス勤務になるんだろうな」というイメージをもっていました。

学生時代に結婚式場でのバイトを5年、フロリダのディズニーワールドで1年、接客しかしたことがなかったので、オフィス勤務への憧れも当時は強かったことを思い出します。


憧れへの一歩、行き着いたのは接客業。


そして先にフロリダでの1年を終え、いざアプローチ。
いつも省くことが多いですが、実は最初は起業家コースで志望していました。バングラデシュでの雇用創出をテーマとして。

Skype面接の結果、不合格。
当時の力量では当たり前すぎる結果なので、今となってはよく受けたなと思います。笑

でも、これがきっかけでした。
そういう話ならと、当時の採用担当の方に繋げていただき、ビジレザとの出会いを果たしました。

まずは店舗勤務から始まると言われた時は、「接客からかあ〜。」と思いました。
本革を持ったこともほとんどありませんでした。

でもその時は、ボーダレス・ジャパンに仲間入りできるなら、正直どんなことでもやりたかった。

経験があることなら飛び込みやすいとも思い、迷わず、改めて面接をさせていただき、本革を扱う接客業への道を進みました。


何を軸にするのか?


それからの接客業に対する魅力や、物販の楽しさや難しさなど、たくさん思いはありますが、今は割愛して。

結論、接客業を選んで、本当に良かったと思っています。

純粋に、お客様との触れ合いは楽しいから。
過去の経験が少しでも活かされるから。
そしてビジレザにおいては、お客様に直接商品を届けることが、雇用増加において最前線であるから。

「自分にはオフィス勤務かな」と思い決めつけていた入社前。
でも最終的に、そういう自分のぼんやりとした理想ではなく、何がなんでも、ボーダレスで国際協力というこだわりを選びました。

こだわりを軸にしたことで、自分で決めつけたものでない道が見えました。私みたいに、改めて良さに気付けることもあれば、人によってはこれが本当に未知との遭遇になるかもしれない。

そう思うと、自分の理想な姿を初めから決めつけないことが、視野を広げてくれるなあと感じるし、何が待っているのかドキドキします。

↑入社1年目


そしてこの道を選んだことにより
公私共に心の底から尊敬できる人に出会えたのです。
素敵な30歳になりたいと思えるきっかけをくれた人。


次で綴ります☺︎

読んで頂きありがとうございます☆

📸:Top&3枚目 小澤彩聖