食生活アドバイザーの資格をとってみた。
2022年12月に「食生活アドバイザー」3級の資格に合格しました。
きっかけ
なぜ受験したか。
特に明確な理由はないですが、年始に流れていた中島健人さんのユーキャンのCMが印象に深く、あんなに忙しいジャニーズの人が資格を取れるなら、暇な自分もできるだろう。と思った次第です。
あと「食生活アドバイザー」って響きがなんか出来る大人っぽくてかっこいい。笑
準備したもの
年始に立てた目標で、「何かしら資格を取る」というものを掲げていた私。
上半期が終わった2022年の7月に、ふと思い出し慌てて資格取得に向けて準備しました。
近所の本屋さんで最新版の公式テキストを購入。
(メルカリでもテキストが売ってたりするのでそちらを利用するのもアリ。)
ユーキャンの通信教育はコストがかかるし、3級くらいだったら独学でいけるでしょ!と思い受講はしていません。
勉強方法
7月から勉強をはじめ、11月に資格試験。
週に3回(2日に1回のペース)で勉強しました。無理しない。できない日はやらない。
を心がけて。
テキストの内容をノートに複写し、気づいたところなどは赤ペンで取り上げるなど、いたって普通の勉強方法です。
テキストに過去問題が挟まれており、章の終わりに復習ができます。
ほとんど暗記なので、記憶力を持続させるために、勉強前に前回勉強した箇所を一読して繋がりを思い出ました。
2ヶ月程かけて、一通りテキストの複写ができたので、お次は過去の問題集を購入し、ひたすら問題を解きます。
私は家でしっかり勉強できないタイプなので、「朝、30分だけ仕事前にカフェで勉強」という習慣を作りました。
違う環境で勉強することが良かったみたいです。
資格試験が近づくと、静かな近所の図書館に場所を変えて追い込み。
ページの音さえも響く環境で、受験生に紛れて勉強。
めちゃくちゃ集中できました。
図書館はガチ勢しかいない。
11月に試験を受け、一ヶ月後に合否通知があります。
日常で役に立ったこと
食に関する全般的な知識を学ぶため、勉強したことは日常でも使える知識ばかりです。
(正直、3級の知識だけでは、食を仕事にはできないかな〜というところ。)
栄養素はもちろんのこと、マナーや常識的な話も多く、ビジネスシーンで知っておくと良さそうな事も。
例えば、暮らしと経済の章。
主な経済指標や物流チェーンの話が出てきます。食生活アドバイザーのテキストで日銀短観の文字をみるとは‥笑
「もてなし上手」食文化と食習慣の章では
お食い初めや初宮参りなど文化的な習慣。
読み方は一緒なのに漢字が違う「懐石料理」と「会席料理」の違い。
そしてそのルーツなど、興味深かったです。
盛り付けの基本は日常の自炊にも使えそう。
・日本料理は山水の法則があり、立体的に山と谷を作る。
・西洋料理は少し大きめの皿を選んで、空間を重視する
栄養素の話では、ほうれん草は非ヘム鉄なので吸収率は低く、肉の方が鉄分が取れる事や、各ビタミンとミネラルの特性と欠乏症について知ることができました。
単純に、実生活と直結する知識ばかりなので楽しみながら勉強できました。
仕事以外の分野を勉強すること自体が久々だったので新鮮でした。
ノート取るときに文字を忘れてたりするのがまた。スマホ慣れって恐ろしい。
アナログで勉強することで集中力も取り戻せた気がする。
まとめ
・食生活アドバイザー3級は独学でも合格できる
・勉強期間は資格試験まで半年くらいあるといい
・仕事にはできなさそうだけど、日常生活にやくだつ!
今は勉強したい他の分野があり、食生活アドバイザー2級の取得はまだ考えていませんが、来年あたりまた資格取得したいなと思っています。
食分野の知識を身につけると、スーパーでの買い物に役立ったり、効率よく栄養を取って病気になりづらい体を作ったり…
日常生活に良い影響が出るため、継続して知識を増やしていこうとおもいます!
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