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令和5年8月7日(入院第5日目)「有朋自遠方来 不亦楽」

有朋自遠方来不亦楽
「朋(とも)有り。遠方より来たる。亦(ま)た楽しからずや」
(友人が遠方から訪ねてきてくれた。こんなにも嬉しいことはない)

『論語』

ひょっこり先生は来なかった。
(私に「さっさと119番しろ」と言った)親友が病室に面会に来た。

011 ひょっこりと 現れ出づべき 担当医
    顔出さずして 友来たる

この病院の面会規定は厳しい。
それは、コロナとインフルエンザが同時流行しているからだという。

※コロナ:EG.5。通称「エリス」。
※インフルエンザ:世界で5億人(当時の世界人口は18~20億人)を殺害した「スペイン風邪」(H1N1型インフルエンザウイルス)の生き残りだという。

・規定①:面会時間は14:00~20:00で30分以内
・規定②:面会場所は面会室のみ
・規定③:面会者は2人までで、中学生以下は不可
・規定④:面会者は家族のみで、友人や上司とは電話で済ますこと

ありがたいことに「お見舞いに行きたい」と申し出て下さったフォロワーさんがおられる。しかし。看護師さんにお聞きしたところ、
「そういう方は。病院まで来ていただいても、お断りしています」
とのこと。では、家族ではない私の親友は、なぜ許されたのか。面会室ではなく、病室に入ることが許されたのか? その理由は、

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