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168.確実に○○を達成する方法

ごきげんよう。
昨日、社会人サークル的な感じで、仲間やその友達と、スポーツをして遊んできました。

終わった後、片付けして撤収するまでの間におしゃべりしてるとき、縄跳びの話になりまして。
三重跳びができる人が、「どうやったらできるんですか?」と聞かれて、やり方は簡単、と前置きしていわく。
「跳んでる間に、縄を3回まわす」

うん、そりゃそうだ。

続けてその人が言ったのが、
「確実にできるようになる方法があるよ」と。

どんな方法かというと、
「できるようになるまでやる」

これに対し、聞いてた女の子は
「何それ根性論じゃないですかー!」
と笑ってましたが、僕はこれを聞いて、かつて読んだ本を思い出しました。


確実に新人賞を受賞する方法

何て本かというと、こちらの本です。

「何がなんでも作家になりたい!」
著者 鈴木輝一郎

なぜ僕がこの本を読んでたのかは、また別の機会に語るとして…

随分前に読んだ上に、今は手放してしまったので正確なところは思い出せませんが、
この本の最後の方の章に「確実に新人賞を受賞する方法」という一文がありました。

どんな方法かは、ここまで読んできた方にはまあ、お察しだと思いますが…

受賞するまで、作品を書いては投稿する。

以上でした。

なんだよそれー!
もったいぶってるけど、当たり前じゃないかー!

…てな風に思ってもおかしくない場面でしたが、そのとき僕はなぜか感銘を受けていました。

確かにそうだ!!!
と。

誰にでもできることを、まずやる。できるまで。

結局僕はその後色々な出会いやきっかけを経て、直接作家を目指すというのは一旦やめたわけですが。

この「一見当たり前のこと」
「だけど、実はあんまり誰もやらないこと」
というのは大事だな、と、その後も何度も思い知る機会がありました。

それは小説に限らず、まして縄跳びに限らず。
およそすべてのことに通じるのではないかと思います。

何事も、事を成すのに近道や裏技などなくて、
拍子抜けするほど当たり前のことを、どれだけ実際にやるか、やり通すか。

そこに尽きるのではないかと。

そういう自分はどうなんだ、というとまだまだですが、それでも、たった一度の人生、一回くらい「できるまでやり通す」をやってみたいな、と思っています。

みなさまは、どうでしょうか?

補足

今回の記事を書くにあたり、正確な引用をしたかったのでググってみたのですがあいにくそれは見つからず、その代わり、著者の方の講演をYoutubeで見つけたので載せておきます。


また、上記で紹介した本は、現在ブラッシュアップした新版が出ているようなので、もし興味のある方はこちらもチェックしてみてください。

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