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私の遺書日記①〜大切な人へ〜

聞いて、僕さ、この前歩いていたら、

小さな石につまづいて転びそうになったんだよね。

それだけで、もう、死にたいって思っちゃってさ、

なんで自分っていつもこうなんだろ。

もっと上手くやれるのに。

って、涙が自然とあふれでてきちゃってさ、

でも、強く死を望むと言うよりも、

「あっ。死にたいかも」


って感覚なんだよね。

中島美嘉さんの「僕が死のうと思ったのは」

という曲の、

僕が死のうと思ったのは靴紐が解けたから

って、フレーズ、今になってようやく分かった気が

するんだよね。

何やっても、失敗して、自分に自信が持てなくて

人間関係も上手くいかなくて、その他

色んな要因が重なって、

何か、些細な事で心が折れて、

「あ、死にたい。」

って思うのと何か似ている気がするんだよね。

死にたいけど死ぬ勇気が無いから、

リスカやODで我慢してる感じでさ。

大人になったら、もっと深く切れるかな。とか

酒と一緒に睡眠薬飲めば死ねるかな?

なんて思っちゃったりするわけw

死ぬ方はあーあ、死んじゃった。で終わる事だけど

残された方が悲しむし、後悔するらしい。

まぁ、僕が死んで悲しむ人はいないだろうけどね。

まぁ、それはそれで楽だし、良いんだけどね。

でもやっぱひとつ心残りがある。

やっぱりMさん(この世で一番好きな人)を

自分が幸せにしたかったな。って、

でも、どうしたらいいのか分からない。

こんな自分なんかが好かれるわけが無いのに

なんで諦められないんだろう。

怖いし逃げたくなるのになんで忘れられないんだろ

そんな事を思いながら日々を過ごしています。

こんなどうしようもない僕が、

生きようと思えてたのは、

やっぱりMさんの力が大きかったのかもしれない。

でも、それがただの迷惑だったって思うと、

申し訳なくなって、

僕が死ねば全てが終わるって思って

「死のうとしちゃうんだよね。」

今まで辛かったのは僕じゃなくて、

Mさんだったんだろうな。って、

今まで迷惑かけてごめん。って、

いつか面を向かって言えたらなって思うけど、

多分言えないから、ここに書いておく。

別に?僕が死んだとしても泣かないだろうし、

悲しみもしないだろうけど、

でも何がなんであれ、僕の死とMさんは、

全く関係がないし、気にする必要も無い

自分が死にたかったから、死ぬだけであって

別にMさんに嫌われたと思ったからとか、

そういうのは全く関係ないよ。

人はそれぞれ心に闇を持ってるけど、

自分は少し人より闇が大きかったのかもしれない。

昔から頭ごなしに否定され続けて、

まだ心の形が整ってない時に大人や第三者から

ぐちゃぐちゃにされて。そういう人生だったから。

そういう人生で僕は生きてきたから。

もう慣れてるんだよね。

話が逸れちゃったけど、結局何が言いたいかって

それは、幸せになって欲しい。ただそれだけ。

話が長くなっちゃったけど、楽しい高校生活を

送って欲しい。

そして、いつかまた会える日を楽しみに待ってます

自殺しないでね!!

そういうことで、またね。






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