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『胃痛のする珈琲・胃痛のしない珈琲』あなたはどちらを選ぶ?


「珈琲を飲むと、胃痛がする」


それが、ある珈琲豆専門店との出会いで

胃痛なく、珈琲を飲むようになった私の話。



「珈琲を毎日飲みたいのに胃痛がする。」

「珈琲が好きで、毎日コンビニで買っちゃう」

そんな方にこそ読んでほしい。





突然の出会い


小学生の頃から、職員室の前を通るのが好きだった。

それは、珈琲の香りがするから。


でも飲むようになってわかったのは、

実際はおいしいと思えない珈琲を、我慢して飲むと胃痛がする、

ということ。



そのお店と出会うまでの私には、珈琲というものは

「苦いだけでおいしくない」

「胃痛がする」

そういうものだった。



そして今から10年ほど前に、

珈琲豆専門店というものに出会う。

(こんな田舎にも、そんなハイカラなものがあるとは)


このお店、

「めんどくさがり屋の私」を、

「毎日珈琲を淹れる私」に育てたすごい場所だった。




「胃痛がする」のは豆が悪いから


そこで教わった衝撃の内容。




1.品質のよい生豆を買い付け→悪い豆を取り除く

2.焙煎した後も、品質・鮮度管理を徹底


こういうことが「おいしい珈琲」につながるし、

「胃痛になることもなくなる」ということだった。



ということは、

よい豆を扱うお店で購入して、

自分で淹れた方がおいしいし、体も楽なのでは!?


そこに気づき、

珈琲豆とそれを淹れる器具を購入。


家で淹れてみることにした。




毎日淹れるって、憧れるけどハードル高い


毎朝自分で珈琲を淹れるところを想像してみる。



[珈琲を淹れる手順]

1. お湯を沸かす

2. 器具類とカップ、珈琲豆(挽いてあるもの)を出してくる

3. お湯でドリッパーに設置したフィルターにお湯をかける
 (フィルターの独特の臭みを消すため)

4. カップにお湯をいれて、温める

5. 珈琲豆をフィルターにいれる

6. お湯の温度を下げるために、
 「やかんからサーバー」「サーバーからやかん」とお湯をいれていく

7. 珈琲豆に温度を下げたお湯を回しかける
 (蒸らす、1分ほど)

8. 蒸らした珈琲豆にお湯を注ぎこむ
 (フィルター内にお湯がなくなってしまうと、
  えぐみ・しぶみが出てしまうため、なくなる前にお湯をつぎたす)

9. 規定量いれられたら、抽出中のドリッパーをはずす。

10. サーバーにお湯をいれる
 (そのまま飲むと濃すぎるので、薄める)

11. カップ内のお湯を捨てて、珈琲をいれる



うーん!

これはやることが多すぎる!!

続かない。。。


でもこの時は、豆がなくなるまでなんとか淹れることに成功。

朝じゃなく、自分の「淹れたい」と思う時に行動したことがよかったのかもしれない。



ここまでやってみると、

「味がすっぱくなる」

「苦すぎる」

など「どうしてこうなる?」がでてくる。


そこでまた珈琲豆専門店に行く。

そして、聞く。

丁寧に教えてくれるし、

淹れ方も見せてくれる。


そうして、珈琲豆を買って帰ってくるを繰り返していくうちに、

なんとなく淹れられるようになり、

手順自体も「めんどくさい」から「楽しい」に変わっていった。



この間、胃痛なんてしなかったし、

妊娠したときは、カフェインレス珈琲も飲んでいた。




こんなにおいしいんだから、友達に教えたい!!


ところがどっこい、友達はこう言った。

「え、めんどくさくない?それ」


「器具もそろえないといけない」

「お金もかかる」

「淹れ方も覚えないといけない」


衝撃だった。

だってはじめ私もそう思っていたから。

忘れてしまっていた。

珈琲を淹れるのが好きになっていたから。





ドリップバッグというのは、どう?


珈琲豆自体を買うのと、

ドリップバッグを買うのとでは、

前者の方が安い。


でも!


器具をそろえる必要がない。

だから、器具の準備は不要。
(片付けも不要!!)

どこでも手軽に持っていける。

1パックずつだから、計量不要。

手順もものすごく簡単。


なんて魅力的。。。




余談だけれど、

このことに気づいてからは、よく珈琲のドリップバッグをプレゼントに選ぶようになった。





自分で選ぶこと


珈琲豆がきれたとき、スーパーで安いドリップバッグを購入した。


「だって、ドリップバッグってどこのも一緒でしょ。」


あなどっていた。


家で淹れたとき、

苦いだけのお湯ができあがった。

香りは珈琲だけれど。。。


胃痛もする。



これじゃ珈琲で一息したり、

仕事がんばろう!ってなれない。

なにより癒されない!




このあとに、珈琲豆専門店のも購入してみた。

この安心感。

おいしさ。

香りの良さ。



やっぱり専門店なだけある。



ちなみに

スーパーで買ったドリップバッグとの金額の比較。

スーパー【1回分約40円】
(選ぶものによって金額は違う)

専門店 【1回分約100円】
(お店によって金額は違う)


ちなみに
[コンビニとも比較]

セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン  

コーヒーS  100円

コーヒーM 150円
(比較しやすいように「S」「M」で記載)



どれも珈琲。

だけれど、品質・味・コスパどれも違う。


自分にはどれがいいのか。

選んでみてほしい。




未来を見据えて、自分の体を気遣うこと


私の場合、「胃痛がしていた」時点で

体が悲鳴をあげていたのだから、

品質が悪いものはもう選べない。



口から入るもので体はできている。


珈琲だけに限らず、

昼食をちょっとコンビニで済ませる。


それって私にとって当たり前だったのだけれど、

体のことを思うと、それでいいのか疑問が浮かぶ。


良いものは高い。

続けられないと意味がない。



だから、

「珈琲豆と器具を買って家で淹れる」

それがハードルが高かったとしても、

「良質の珈琲ドリップバッグを買って淹れてみる」

ならやれそうな気がしないかな?と思う。



お気に入りのカップで、ぜひ一度体験してみてほしい。





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