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「わたしの月例ジビエ料理レポ〈2023年10月〉」編集部スズキ

仕事柄、いろいろなジビエを食べたり、獲れた狩猟鳥獣の肉を猟師さんからいただくことがあります。そこで『狩猟生活』編集部員スズキが調理して食べたジビエを紹介する月イチ食レポート。正統派から見ると邪道と言われそうな料理も散見されますが、安全に留意してさえいれば料理は本来自由なもの(と思いたい)。
10月は6品紹介していきます。

キジの炊き込みご飯
具はキジの胸肉、ニンジン、ゴボウなど。骨から取っただし汁も入っています。
ハンター1年生の昨猟期。その初猟の日にビギナーズラックでメスのシカを1頭仕留めました。
そして2回目は鳥撃ちに行き、ここでも運よくカルガモとキジをゲット。
初猟期の獲物を食べるのがもったいなくて、昨年12月に獲ったキジを今年の10月まで冷凍庫に大切に大切に眠らせておいたのですが、猟期が始まる前の冷凍庫整理の一環で炊き込みご飯にしました
カモのミンチ焼き
これも昨猟期に獲ったカモ肉をミンチにしてネギを加えてしょう油などで味を調えて焼いてみましたが、もんじゃ焼きっぽい見た目になってしまった・・・
カモつけ蕎麦
温かい汁に冷たい麺の組み合わせで
まずはカモの胸肉をネギとともに焼きます
しょう油ベースのつけ汁にして、蕎麦を食べました!
シカ・ハツ炒め
これも冷凍庫に眠っていたシカのハツを脂でただ焼いて、味付けは塩コショウだけのもの
キョンのカシューナッツ炒め
キョンの肉は大き目にカットして、火が通ったらピーマンなどの野菜を投入して味付け。
最後にカシューナッツをからめて完成!
キョン首肉のカレー
骨付きの首肉を鍋に入れて3時間程度グツグツに込めば、ホロホロに柔らかくなります。
この日はシンプルにカレーにしてみました!