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Akaida × Kuno 【とめはねはらい】

(Ak) : Akaida (Ku) : Kuno

(Ak) 4月リリースの曲の話を…って、R.B.C?
あ、それ2月か。笑
Cherry CokeとLemonadeね。

(Ku) 2月リリースの2曲に比べればだいぶスムーズに録れました。
Cherry Cokeどうだった?

(Ak) セルフライナーノーツに書いた通りかな。ドラムはせっかくの恍惚ポイントが音源だと見えないから伝わらない…。
 
(Ku) まぁスティック回すのは音源じゃ伝わらない。笑
ちょこちょこ入れたドラムのフレーズってのいうのはAメロの最後とか?
あと実はコーラス歌ってたこと、ライナーノーツ見て初めて知った。笑

(Ak) ちょこちょこ入れたフレーズ、チェリー感出てたでしょ。童貞感。
キャッチーでポップな曲の裏側でドラムのフレーズ気づいてもらえない悲哀感。
コーラスは俺も聴いて
「ん?俺コーラス歌って…ん???」
ってなった。笑
コーラスに強めのエフェクトかかってるからなんだけど、自分でも全然わからん。俺の声が入ってるかどうかはエンジニアの井上さんのみぞ知る。
…もしかしたらKANAさんの声は入ってなくて俺の声のみで作られてるかも知れないし?

(Ku) Cherry Cokeは俺、最初めちゃくちゃ変なフレーズ弾いてて。
KANAさんに「そこはちょっとおとなしくしてて?」って言われた。笑
今までシュレディンガーは何かしらベースが動いてたから動かなきゃ!って思ってたけど「あ、黙っときます」ってルート弾きに。
レコーディングで演奏的に苦労したとこは無かった。
音源よりライブで聴いてもらうのが一番かな、この曲は。

(Ak) そうだね、俺のドラムの恍惚ポイントライブじゃないと見えないし。
そんなにCherry Cokeはルート弾きなんだ。でもやっぱこの曲はやってて楽しいな。

(Ku) うん。ライブやってるとすごい楽しいし、ギターソロ終わりの爆発感とか格好良いから聴いてほしい。

(Ak) そういえば、Lemonadeのライナーノーツ舐め腐ってたな?笑

(Ku) えー、だって。笑
Lemonadeは俺がノリを結構前のめりにしたけど、ドラム的にはノリが変わって面倒だったりした?

(Ak) いや…Lemonadeと同時期に作ってた曲がノリが似てたから、別に変えて良かったかな。
ベースは「とめはねはらい」が上手くできたらいいね。できてないから。

(Ku) うん、そこは突き詰めていきたいから頑張る。めっちゃ頑張る。
俺が入って雰囲気変わったのは、どう?荒々しくなったかな。
勢いは上がったけど丁寧さは無くなったと思うし。

(Ak) それはあるね。まぁベース変わったなーとは思ったけど…別に?
良い意味では荒々しくはなったね、悪く言えば荒いけど。

(Ku) 途中で集中力切れちゃうからNorma Jeanとか、指弾きが苦手で。
あとガレージ系の音楽は聴いて来たけど、タメる感じの音楽を聴いてこなかったから戸惑ってる。

(Ak) 指弾きかっこいいけどね。
タメる感じか…俺のドラム自体が後ろノリなところあるもんね。慣れるしかないな。笑

(Ku) レコーディングは今回R.B.Cが一番きつかった。
あれって特にAメロのボーカル、ギター、ドラムがバラバラのリズムで…
だから最初ボーカルに合わせるかドラムに合わせるか悩んだな。今はドラムに合わせてる。

(Ak) R.B.Cはギターソロ後が恍惚ポイントだね。リズム隊だけになるとこ。

(Ku) あとはラストサビの「どこで失くしたかわからないな」のところ。
ドラムにベース合わせるの気持ちいい。
ああいうの好き、エッチで。笑
She's Boogieは3回くらい録って一番良いテイクをって感じだったね。
気をつけたのはギターソロ後のリズム隊だけになったところの、ダイナミクスくらいかな…あんまり反映されてないかもしれないけど。
ライブはこの曲が一番楽しくてやりやすい。
レコーディング全体を振り返ると、音作りが難しかった。

(Ak) She's Boogieはノリ全部でいけるからね。
ドラムはキックペダルを曲で変えようかなーと迷ったけど変えなかったな。

(Ku) ベースはライン録りってわかってたけど、セッティングをアンプから出す音、ライブ前提の足元で挑んじゃったところがあって。もう少し機材を考えようとは思った。

…最後に、今後のリズム隊の課題は?

(Ak) 仲良く!

(Ku) とめはねはらい!

◎今回話題に上がったのは2020年4月リリースの配信限定シングル「Cherry Coke / Lemonade」
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