ビアンカ / ライナーノーツ

2022年最初のリリースはバレンタインデー。
「ビアンカ」という甘い毒の効いたロックチューンをリリースしました。
MVはこちら↓

今回も配信限定、各社DL・サブスクリプション一斉配信中です。
こちらのリンクからどうぞ↓

さて、今回もメンバーで楽曲について制作からレコーディングまでの話を綴って貰いましょう。

【Dr.Akaida】
おはこんばんちわ。
シュレディンガーのAkaidaです。

皆様チョコレートファッジってご存知です?    

チョコレートファッジの説明をば。

ファッジ(英語: fudge)は、西洋のキャンディの一種。もとはイギリスの菓子で、そこからアメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドに伝わりました。
非常に甘く、質感や食味はキャラメルによく似ているが、キャラメルより砂糖の結晶量が多いためキャラメルのような粘着力はなく、しっとりとしています。噛むと口の中で崩れるほどやわらかく、食感としてはフォンダンアイシングとハードキャラメルの中間にあたるようです。

そんな曲です。

【Vo.KANARIA】
バレンタインに貰ったチョコレートの数ならメンバーの誰にも負けません。
KANARIAです。あっという間に2月ですね。

「ビアンカ」この曲は歌い出しに8月という言葉が出てくる通り、2020年8月に書いた曲です。
コロナ禍で世界がすっかり様変わりして「ハッピーエンドの世界は終わったんだよ」と思っていた感情がそのまま。
歌詞と歌メロしかない私のデモ音源をAkaidaがギターリフ含め何から何まで編曲してくれて、さらにKunoがベースラインをゴリゴリにアレンジして今の形に至ります。
久々に聴き直してもやっぱり良いなと思うほど、Akaidaが編曲したテイクのギターソロが個人的にすごく好きだったんですよ。
制作の過程でギターソロのコード進行が変わってお蔵入りになってしまったけど。

久々にレコーディングはメンバー全員が苦しみました。全パート難易度が高い。
私も「珍しくテイクを重ねて疲労感が声に出てる」と言われるくらいには苦労しましたね。
ビアンカについてはまだ生のライブでは未公開だったはず。
大音量で爆発させることによって更に強い曲になると思うので、ライブハウスで鳴らせる日が楽しみです。


【Ba.Kuno】
ご機嫌麗しゅう。
どうも、ギターソロのコード進行変えてソロをお蔵入りにしたおじさんことKunoです。

新曲「ビアンカ」皆さん聴いて頂けておりますでしょうか?

この曲、デモで貰った時に「これ普通に弾いてたらアカンな」と思い、絶対やらんと思ってたスラップをYouTubeに転がるスラップ講座動画見ながら練習しました。
断固として「スラップなんて使わねーよ」派の人間やったのですが、この度付け焼き刃のスラップ(笑)を晒す事となりました。(今でも聴く度にうわぁってなる。)(今でもめちゃくちゃ練習してる。)

まぁ、その結果バンドやってれば1度は遭遇しちまう「本人の実力を超えたクソ難しい曲」という余りにも哀しい怪物となっちまった訳で。

レコーディングは勿論私が1番難航し

私って下手くそなんやな

とマジで凹みました。

ライブでやるときはちぎれて飛んでいく私の右手にご注目ください。

【Gt.Yo-hey】
皆さまどうお過ごしでしょうか、シュレディンガーの嘘 ギターのYo-heyです。

2022年初の配信シングル
「ビアンカ」
お気に召したでしょうか?未視聴の方は今すぐYouTubeで聴いた後に、この記事に帰って来てください。

今回はひさしぶりにレコーディングが難航しました。
もうこの曲のメインリフは一生分弾いたので、ライブでは別のメンバーに弾いてもらいたいと思います。
最終的にエンジニアであるWORD UP STUDIOの井上さんが、一晩で何とかしてくれました。
井上さんには一生足を向けて寝れないです。

甘いチョコレートファッジとウイスキーを準備して、何回でも聞いて下さい。

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