
なぜ私達は生ビール信仰なのか。生ビールと熱処理ビール
いつも飲んでいるお酒でも、実はどう違うのかよくわからないことって、結構ありませんか。味はたしかに違うのだけど、作り方の違いや誕生の経緯はよくわからない…。以前の甲類焼酎に続き、今回は定番のラガービールの「生ビール」と「熱処理ビール」の違いについてご紹介します。
昭和は熱処理ビールが一般的だったけど生もあった
現在、大手ビールメーカーが製造する熱処理ビールは、「キリンクラシックラガー」と「サッポロラガー」、「アサヒスタウト」、そして季節限定の「キリン秋味」の4種類。


そのほかはすべて、非熱処理ビール(生ビール)ということになります。非熱処理ビールのことを生ビールと呼びますが、ややこしいのは、樽詰ビールをディスペンサー(ビールサーバー)に繋いで注ぐものも生ビール(本記事では以下樽生ビールとします)と呼ばれています。
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