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生きていれば

昨夜、TBS日曜劇場「半沢直樹」が最終回を迎えました。

テレビの前でじっとその時を待っていた「半沢待機」の人も多かったのではないでしょうか。
私もその一人です笑

これまでの期待を裏切らない見事な内容でしたが、印象的なセリフも多く散りばめられ、本筋とは別のふとしたところで(ほとんどが伏線となっておりましたが)心に残るシーンもあったりと、約75分間、釘付けとなりました。

このドラマで私が気に入っているシーンの中に、半沢の家庭内の様子があります。

上戸彩さん演じる花ちゃんの何気ない一言一言に、直樹は癒され、活力を見出すのだろうなと。

ネタバレとなりますが、最終回では「生きていれば何とかなる」というセリフがありました。

2020年は芸能人の訃報も多く取り上げられましたが、私は「生きていれば何とかなる」というこのセリフに救われたような気がしました。

新型コロナウイルスの影響で、業種に限らず沢山の人が苦しい生活を余儀なくされています。

ウイルスに限りません。日本は地震、台風などの天災にも見舞われましたし、2020年以前の災害の影響をまだ受け続けている方もいらっしゃいます。

もちろん、芸術家業も大変な状況です。
公演は中止または延期、本番のない月=音楽収入のない月もありました。指導業にも影響があります。

今はみんな苦しい時期。
いつ新型コロナウイルスが収束するかもわからない今、ウィズコロナを世界中で共に生き抜くため、各現場で一歩を踏み出そうとしています。

「生きていれば何とかなる」

このセリフは、私たち世界中の人々へ向けた、エールのように感じました。

私も、聴いてくださる方が「生きてて良かった。これからも頑張って生きていこう」と思える音楽を追求し、頑張っていこうと思いました。

またまた取り止めのない文章となりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

(K)

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