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始まり

双極性障害と発達障害についてのお話です。

始まりは約7年前。
自分が気付いてないだけで、もっと前からだったのかもしれません。
最初は違う方向からのスタートでした。

当時、私は体を動かす職場で交替勤務をしていました。

7年前ほどから仕事していると体力がついていかず、階段を登るだけで息切れ、『疲れた』が口癖に。
負けず嫌いな私は身体が悲鳴をあげるのを見つめようとせず、がむしゃらに仕事にのめりこんでました。
負けず嫌い、20代後半で後輩もいるし、給料もらっているならそれ以上の働きをしなければ、と責任感の塊。

しばらくすると周りから『顔色が悪い』『土気色』『やばいぞ顔が』と度々言われるようになりました。
そこでようやく鏡で顔をちゃんと見ることに。当時は鏡を見る余裕もなかったんですね。

鏡に映る私の顔は頬がこけ肌が透明を越えて透き通りそうな白さ、目の下はくっきりとクマが浮き出て唇の色も白く、死人の様な顔をしていました。
あの顔色は未だに忘れることができません。

真面目に働く中で人間関係のトラブルもあり、毎日眠れず、食べれず、寝ても醒めても仕事のことで頭がいっぱい。体力と気力がどんどん削がれて行きました。


そんな中でも休日だけが楽しみで、週末の仕事終わりになるとテンション爆アゲ。
仕事の憂さ晴らしで予定を沢山入れて友達と遊ぶ日々。

オタク趣味だったのでアニメイトに行きアニメグッズ、マンガを買い漁り、アニメイベントに応募して東京、大阪に遠征して。
好きな俳優を追いかけて舞台を見に行き、同人誌即売会にも参加。
コスプレイヤーで衣装を合間に作りながら月に2~3回イベントやスタジオ撮影にも。

そして日曜の夜になると仕事に行くプレッシャーで一睡もできず。

そんな生活を入社してから何年も送っていました。

そんな私が心療内科に通うようになった切っ掛け。


今回はここまでにして次の投稿で書こうと思います。

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