留まることのリスク
常に変わるための勇気を持つことが、人生をより良く見つけるための秘訣なのだと、アドラーは言ったとか。
もしかしたら私は、変わることを恐れ、今の思考、思想、振る舞いを甘んじて受け入れ、そこから変わらないようにしているのではないかと、そう思わずにはいられません。
けど、この本を読んだら、なんとなくですけどちょっと変われるかな、と思えるような気がしてきました。
いきなり変わるのは無理だから、少しずつ、変われるように。変わる目的、それは人生をより良く生きたいからです。人間は誰しも、人生をより良く生きたいと願っているはずだから、それは自然の摂理として疑うことなく、素直に受け入れてみようと思う。
で、なにを変えたいのか。
・すぐに「自分はダメだ」と人格否定に入ること
他、いくつか考えたんですが結局これに行き着くんだな、ということがわかりました。
つまり私は、多分、私自身を痛めつけるのが好きなんだな。
それはなぜか。
アドラー流に言うと、私が「自分が嫌い」ということで、他人から嫌われるのを恐れているのだ、と。
確かに、私は、誰とでも分け隔てなく付き合っていきたいと思うタイプなので、裏を返すと嫌われたくない、と思っているはずなんですよね。
誰からも好かれたい。ある種の人間として真っ当な意見かもしれませんけど、屈折しすぎちゃうと手に負えない。多分リストカットとかし出して、他人からの興味を引くような行動に出るんじゃないかなと思う。
他人からの興味、なんでそんな重要なんでしょうね。分からない。
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