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ほぼ未経験だった同僚と振り返りをした話

途中から私自身がめっちゃ忙しくなってしまって、あまりきちんと彼女のことを見る事ができなかったんだよな。
ほったらかしって言うと言い過ぎだけど、正直それに近いくらいのことをしてしまった。

で、今日の夕方くらいに、プロジェクトどうだったー?って言う軽い感じの振り返りをしたんですけどね。

彼女は頑張り屋で、周りに貢献したいって気持ちが強い反面、ほぼ未経験で英語もあまり上手じゃないと言う感じの人だから、気持ちが空回りしちゃったんだよな。
なんか、私、役に立ってなかったですよね、みたいな感じになっちゃってたらしくて。しかも一人暮らしだったと言うこともあり、だいぶ塞ぎ込んでしまった時期があったとか。

今回ばかりはさすがに在宅勤務を恨んだな。隣に座ってたら、彼女の表情から察することだってできたはずなのに、そう言うことが一切できなかったから、とても悔しかった。
彼女の「仕事でチームに貢献したい」って言う思いを、いい具合に生かせるような仕事を任せることができなかったから、自分はリーダーとしてまだまだだな、と思わせるような話でした。

幸いなことに、幸いと言っていいのかわからないけど私も同じ方向に物事を考えるタイプだから、彼女にはだいぶ共感するところがあり、自分が彼女の立場だったら同じように考えるだろうし、だけど、それを自分で打ち砕く術がないから、そのやりきれない気持ちの行き場がなくなってしまって、だんだん意気が消沈していっちゃうんだよな。もしチームメンバーが近くにいたら、

いや、

うーん、そこで近くにいたら周りが手を差し伸べるかもしれないけど、
今回私が過ごしたプロジェクトの後半くらいになってくると、自分のことで精一杯で彼女のことなんて見てられなくなっちゃうから、もしかしたらその実体を見ることで余計、落ちていっちゃうことも可能性としてあり得るよね。

チームを作る時、なるべく適材に適所を守ってもらいたいと思うけど、必ずしも適材が集まるわけではなく、適所を与えることができるわけでもないから、その中での最適解を考え続けることが必要なんだろうな、と思わずにはいられない夕暮れでした。

でも、本音を言うと、今の彼女に任せられるものが少ないと思ってしまう部分もあり、、、と思っていたんだけどこれってもしかしたら私の先入観で、どかーんと新しいところを任せてみたら、意外にちゃんと回っちゃったりとか、するかもしれませんよね。

そこでドライバーになるのって多分、責任なんだろうな。

責任を持たされると、やってやるぜ、って気分になったりするもんな。

責任か。その軸で仕事を考えてみるのも面白いかもしれない。

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