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〝良い〟の反対が〝悪い〟とも限らない話と先読み

やってきました。
月に一度必ずやってくる、私が苦手意識をもっている一週間。

具体的にはまず、朝起きて今日ちょっと熱っぽいかも。体調あんまりよくない日かもと感じます。そう感じた日の朝は、Apple Watchで毎晩寝ている間に計測される皮膚温の記録をアプリでチェック。あ、やっぱり体温上がってる。想定通り。そして若干の下腹部痛。

毎日の皮膚温のトラッキングと過去の生理記録から、かなり精度高く次の予定を教えてくれます。それを元に、何日からこの苦手な一週間が始まるのかを事前に想定することができます。毎日体温つけるほどマメじゃないのでApple Watch様々。

今月はある意味この日を心待ちにしていました。この日を境に始まる様々な憎き心身の変化を、如何にして緩やかにそして和らげられるか。そこに主軸を置いて、規則正しく必要な栄養素をとったりトレーニングで汗を流すなど、自分なりの最善の1ヶ月を過ごしてきたからです。効果を早く感じたくてわくわくしていました。☺️

体調面

結論、前述の通りやはり熱っぽさは感じました。これは物理的に体温が少し上がる期間なので当然と言えば当然ですね。
しかし、横になるほどだるい、明らかにエネルギーが不足しているような感覚は今のところありません。とても大きな進歩です。
あとはやはり筋トレがいつもより疲れやすく感じましたが、いつも同じメニューなわけでもないので今日がいつもよりきつめだった可能性も。

あとはスイッチを押したようにこの日を境にお腹が空きやすく。いつもはラーメンやパスタなどで簡易的に満たしていましたが、小麦系はいらいらや鬱っぽさを引き起こす傾向があると知り、お米+おかずはいくら食べても良いルールで満たしています🍚

メンタル面

気力もしっかりあって、いつものようなだるいめんどくさい何もやりたくないといった負の感覚はまだ訪れていません。これが持続するようであれば奇跡のような改善です。
ただし、たしかに何か新しいレシピで作ってみようとか、わざわざ買い物に行ってあれこれ作ろうというほどの気持ちは芽生えず。今日は大好きな韓国料理をUber eatsしました😛この緩急感も嫌いじゃないです。

ただこのメンタル系って本当に自分にしかわからない辛さですよね。自分の全てを否定したくもなる絶望的な気持ち。そんな自分にかけられる言葉全てが受け入れなくなる。

ほら天下の田中みな実様にだってそんな日がある。

対人面

最後の一つ最大関門と位置付けているこれ。やはり人と積極的に関わりたいと思わなくなる現象は少しずつ感じ始めています。これも通常通り想定通りなので、無理せずにのんびりしてれば大丈夫。タイミングがわかってるから、わざわざ自分から誘ったり予定を詰めたりしない調整ができる。
そもそも私の体調だけでなく周りの人たちだって少なからずの体調やメンタルの波の中で生活しているわけだから、そんな繊細な時期にあえて波同士がぶつかってしまうかもしれないリスクに自ら飛び込んでいく必要なし。今は安全地帯で自分でご機嫌に過ごしているで十分。

こんな感じで今のところありがたい効果を感じていますがまだ序盤。大体7-10日くらい続く想定なので、あまり期待しすぎずに経過を見ていきたいと思います🌱

良いって言葉は、何かと比べている表現。平凡な時と比べて〟良い。〝前と比べて〟良い。だから私がここ最近の生活を良い調子と感じていたのなら必ず比較対象となる逆側も存在するわけで、逆側がなければ良いも存在しないと私は思っています。

今まではこの〝逆〟が憎くて、せっかく前に進んだのに後退してる気がして、プラスいらないからマイナスを減らしたい。と、どうしても良い状態をポジティブに受け止められない思考でした。

今も根本その思考は抜けないですが、良いの逆は必ずしもマイナスではなく、インドア⇔アウトドアのようなただの正対向なだけという可能性もあるなと思えるようになりました。「何を基準に良いと言っているのか」に向き合えるようになると、元気がある時は外に出ることが良い。あまり元気がない時は中にいることが良い。と、どちらもプラスの意味で解釈できるようになりますね。

それでもやはり、マイナスのイベントにとびきり弱い私は、マイナスを最小限にするべく今日も可能な限りの先を読みながら生活しています。笑

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