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視力と言語化

ちょっとずつどこか調子よくない年頃に入ってきてるんだけど、
毎年会社の健康診断では、去年と変わらず問題なく健康と言われ
頭痛も腹痛も体の痛みもほぼなく
夜踊る時に足の魚の目が「痛った~(>_<)」ってなるのが鬱陶しいくらいで
布団に入れば、測ったことないけれど3分以内くらいには気を失うように朝まで寝ちゃうので

会社で健康の話になると
「私、毎日めちゃめちゃ寝れるし、なんか睡眠自慢みたいですみません。けど睡眠上手くいってます私」って感じなんだけど、
最近起きしなに悪夢ばかり見だした(^-^;

探しものがどうしても見つからない
分かっているはずの操作ができない
時間に間に合わない
夢の中では、重要事項のそれらに向き合い葛藤するのだけど、絶対に”できない”。
で、けっこう傷ついている。

このタイプの夢は、若い時から続けて見る時期があって
せっかく眠っているのに、めちゃめちゃ疲れて起きてくる。

毎年会社のストレスチェックでも「ストレスなし」って判定になる。
でも、ずっと脳には言葉がチャットみたいに流れていて
「ぼーっとする」才能がないのだろう。

休みの日の夕方には、ヘッドホンをして散歩に出かける。
息子のアディダスのジャージを借りて羽織る。帽子がぶってマスクして
ヘッドホンして、もう誰だか分からない。
山道を登っていき、山の麓の神社の近くまで行って夕方の町を見る。
坂道に自分の影がくっきり映る。
完璧に誰もいないので、ヘッドホンの音楽で影を見ながら踊る。
そんな空っぽでもいい時間ですら脳から言葉が消えることはなくて。

先日、個人的に興味がある他社さんのZOOM Meetingに2時間入った。
一旦集中力が途切れると、質問者の質問の本質が全く分からなくなる。
そこで何か答えを作ろうとしても言語化できず、もやり。

もやりもやり。

そう、、基本、言語化できないことでもやもやしているのかも。

若い時はもっと無邪気に何も意識せず「言語化」していた。
うっすいんだけど。
いくらでも書けるって思っていた。
多面的に見なくても、うっすいなんて気にせず、堂々と自分だけの視点を語っていた。

健康問題、魚の目レベルで、老眼が鬱陶しい。
「読む」ことが苦になるのがけっこう辛くて。
本も相変わらず読むけれど、音声コンテンツが今ちょうど良くて
いろいろ聞いているが、
文字でも音声でも、理解のスピードが落ち、それらに対する意見を言語化するのが前より難しくなっている、、時間がかかっていると思う。

体は健康で、心も若くて、まだ当分死にそうにないのに
私が初めて老いを感じたのは、視力と言語化。

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