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飲食飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』(2023/10/24~10/30)

ハロウィンでの渋谷の規制が話題になっていますが、都内の人流を見てみると若干の回復をしているエリアはありますが、大幅に増えているといったところはありませんでした。渋谷以外では大きなイベントではないのかもしれないですが、昨年と比較しても大きく変わっていないところを見ると年末も大幅に変化することはなさそうに思えます。
ファミレスもデリバリーだけでなく、冷食でのECにも参入してきておりチャネルを広げることによって売上を上げていく戦略なようです。既存の飲食店もこれまでと同じやり方だけでは以前の売上を維持していくのは難しくなっていくのかもしれません。


・東京都内における繁華街の混雑状況および滞在人口(人出)の増減状況
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/corona/people-flow-analysis/

【ターミナル駅(15時)】
渋谷・新宿は5・6月と比較すると減少傾向。その他のエリアは微増となっています。

【繁華街(21時)】

繁華街(21時)は新宿だけがずっと下降トレンドのまま。その他は若干横ばい微増傾向ですが、ボリューム自体は2月後半から3月レベルといったところで大きな意味合いでは、横ばいといった感じです。


・日本フードサービス協会/9月の外食売上15%増
https://www.ryutsuu.biz/sales/p102517.html

※9月度の結果です。
日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の9月度売り上げ状況は、前年同月比15.0%増、2019年比で9.5%増となった。

大半の業態では、コロナ前を越えてきているが、依然「パブ・居酒屋」は、月後半に比較的堅調に推移し、長引く残暑によりビール販売が好調だったこともあり、売り上げは前年比30.0%増となったが、2019年比30.9%減と厳しい結果になっている。

・10カ月で6店舗出店! 浅草ドミナント急拡大中の「神戸牛ダイア」、急成長の秘密
https://diamond-rm.net/management/469446/

コロナ禍を乗り越え、インバウンドで再び盛り上がる・東京・浅草。その浅草で最近目立つようになっているのが、「神戸牛ダイア」の看板だ。
この看板を掲げる店が浅草に初めて出店したのは2022年12月のこと。2023年9月末までに、浅草エリア内に計6店舗を出店。さらには「ドン・キホーテ」などがある通称「浅草六区」に7店舗目を出店予定と急成長しているようです。

・ペッパーランチ “体調不良” ハンバーグ入りメニュー販売休止

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231030/k10014242121000.html

ペッパーランチを運営する「ホットパレット」によりますと、今月14日から22日にかけて山口県と鹿児島県、それに大分県にある3つの店舗でハンバーグを食べた客合わせて5人が、下痢やおう吐などの体調不良を訴えたということです。このため会社は29日から、運営する全国の187店舗でハンバーグが入っているメニューの販売を休止しました。

結構定期的に起こるハンバーグでの食中毒、食中毒の多い暑い時期は過ぎましたが常に過信せず気をつけていきたいところです。

・主要外食100社 「今年も」値上げ 4割 前年から16社減少 値上げ後の客足「鈍化」影響も ~「上場外食主要100社」価格改定動向調査(2023年10月)から
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000760.000043465.html

株式会社帝国データバンクは、上場する外食主要100社の値上げ動向について調査・分析を行っています。

<調査結果(要旨)>

■「今年も」値上げ 主要外食の4割 前年から16社減少
■外食への支出額、コロナ前平均を上回る勢い メニューで支出増に濃淡

・強まる節約志向で外食産業も“冬の時代”…「訪日客の胃袋」が勝ち組or負け組を分ける
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e57b55fe007c7270f9c635857b92c55d3f64acf

消費者の節約志向を受け、「勝ち組」と「負け組」がクッキリだ。帝国データバンクが上場する外食主要100社の価格改定計画を調査。その結果、今年に入り、メニューの値上げを実施・表明した企業は42社と約4割にとどまった。一方で、一部メニューに限ったケースも含め、6社が値下げに踏み切った。
「日本のカレーがなぜか、海外サイトの『世界の伝統料理ランキング』で1位に輝いたことで、インバウンド人気に火が付きました。特に都心のココイチの店舗は、いつも訪日外国人客がいっぱいで驚かされるほど。他にも売り上げを伸ばしている外食企業は、焼き肉や回転寿司など訪日客に人気の店が中心です」とインバウンドによって好調になっているお店が多いようです。


・【食のジャンルに関する調査】好きな料理のジャンルは「和食」が約85%、「洋食」「中華料理」が各6割強、「イタリア料理」が5割弱。おすすめしたい料理は「和食」が4割で1位
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001381.000007815.html


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■好きな料理のジャンルは「和食」が約85%、「洋食」「中華料理」が各6割強、「イタリア料理」が5割弱、「B級グルメ」「ジャンクフード」が各3割弱。おすすめしたい料理は、「和食」が4割で1位

■苦手な料理のジャンル上位は「タイ料理」「ベトナム料理」「韓国料理」で2割前後。「特にない」が半数強


・ガストなど3ブランドでYahoo!ショッピング・auPAYマーケット 開店記念セール開催!すかいらーくの冷凍食品が最大半額!送料も無料
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000420.000017486.html

株式会社すかいらーくホールディングス(が運営するガストなど3ブランドの人気商品を冷凍でお届けする「すかいらーくの通販」が、Yahoo!ショッピング及び、auPAYマーケットへ出店したことを記念して、2023年10月28日(土)より、期間限定でお得なセールを開催いたします。

ファミレス業界もEC販売を強化してきていますね。外食のマーケットの落ち込みをデリバリーだけでなく中食まで広げることでカバーしていく

・『HOT PEPPER』がこの冬の鍋事情をアンケート調査 鍋シーンで嫌がられる行為は?「マナー」ランキング発表 「みんなの食べたい鍋ランキング2023」は「すき焼き」が12年連続首位
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002259.000011414.html

『HOT PEPPER』は全国の20代・30代の男女1,044人を対象に鍋に関するアンケートを実施し、発表しています。

■「複数人で鍋をするときマナーだと思う行為」TOP10

「みんなの食べたい鍋ランキング」は「すき焼き」が12年連続不動の首位を獲得。「鍋料理の王様だと思うから」「家族と一緒においしく食べられる」「贅沢な気持ちになれる」というコメントが寄せられました。次いで「キムチ鍋」も「辛みが酒にもご飯にも合う味」「適度な辛みがあっておいしいから」などの理由で「辛いもの好き」の支持を集め、昨年に続き安定の2位でした。

・自動調理ロボット導入の「エビノスパゲッティ」から個性溢れる限定「生パスタ」が新登場!限りなく「生食感」の牛トロ使用「牛トロの焦がし醤油バター」など3品を10月24日より販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000018877.html

株式会社プロントコーポレーションは、10月24日 (火)より世界初のパスタ自動調理ロボット「P-Robo」導入の「エビノスパゲッティ」にて、限りなく生食感の牛トロやニンニクをふんだんに使用したパスタ、激辛アラビアータなどの個性溢れる限定「生パスタ」3品を販売開始いたします。

自調理ロボットがしっかりと稼働しているようですね。どれくらいで多店舗化できるようになるのか興味があるところです。

・40代以上は宅飲みビール派が圧倒的!ビールはブランドよりも味重視!【2023年中高年以上へ酒税改正に伴うビール購買行動に関する調査】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000126910.html

データコム株式会社が、中高年~シニア層へむけて酒税改正に伴う「ビールの購買行動」に関するアンケート調査を実施しています。

【調査結果概要】
■40代以上の過半数がビール系飲料を月に1回以上飲んでいる
■新ジャンルや発泡酒ではなく「ビール」を飲む人が47%
■中高年~シニア層の8割近くが味を重視してビール系飲料を購入
■酒税改正に伴うビールの購買行動の変化は少ない

・「米粉」の検索ボリュームが昨年比150%超に急上昇!ヘルシー×実用性が人気のカギに
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000312.000018729.html

株式会社エブリーは、ユーザーの検索動向から、最新の食トレンドを分析しています。今年は、「米粉」の検索ボリュームが昨年比150%超と急上昇していることが分かりました。その理由について、アプリ内の検索傾向分析やユーザーアンケートによる調査を実施しています。
最近政府の後押しもあったりするので、米粉が注目されているようですね。

【検索ボリュームが急上昇】
 『DELISH KITCHEN』アプリ内での「米粉」の検索ボリュームの変化を見てみると、2022年後半から検索が急上昇しており、2023年1-9月の平均検索ボリュームは前年同期比150%超となっています。

【選ばれる理由は健康意識と実用性】
米粉の検索ボリュームが増加している理由について、アンケート調査を実施したところ、米粉を使用した料理やお菓子を作ったことがあると答えた人のうち、約40%の人が、「栄養価が高く健康に良い」「ダイエットに効果的」「グルテンフリー」といった、健康を意識した理由から米粉を選んでいると回答しました。

 一方、「揚げ物がサクッと仕上がる」「パンがモチモチ食感に仕上がる」「クッキーがさっくりと仕上がる」といった調理での実用性を理由に挙げた人も約半数を占め、主に健康と実用性の2つの観点から米粉が選ばれていることが分かりました。

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