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飲食飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』(2023/12/26~2024/1/2)


昨年、コロナ明け後徐々に回復してきていた外食ですが、都内の12月の人出は2020年1月に及ばずといった感じでした。地方ではコロナ前を上回る人出になっているところが多いですが、都心部や繁華街では戻りきらなかったところが多いのではないかと思います。また、コスト面では原価の上昇だけでなく、人件費の高騰も今後予想されることからビジネスモデルの見直しが必要となる業態も多々出てきそうです。特に大人数やお酒を主体としていた居酒屋業態の戻りは全国的に悪く、厳しい状況が続いています。専門性や食事要素を強めたり、営業時間の見直し、イートイン以外での売り上げ確保などしていく必要がありそうです。


・東京都内における繁華街の混雑状況および滞在人口(人出)の増減状況
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/corona/people-flow-analysis

※昨年末までの分で発表は終わることになっていますが、まだ2023年12月25日発表分までしか出ておりません。

【ターミナル駅(15時)】

【繁華街(21時)】



・コロナ5類移行から半年。外食上場企業の2023年四半期決算まとめ

https://foods-ch.infomart.co.jp/trend/topics/59399

新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから半年が経ち、外食業界に活気が戻ってきている。実際に飲食店を経営する企業の売上にも影響が出ているようだ。居酒屋、ファミレス、ファーストフードなどの外食系上場企業が発表している直近の四半期決算をまとめています。※詳細はリンク先をご覧ください。

全般的に前期越えで回復はしてきています。DX化やロボット化などで効率を上げていくことや外食以外への物販などへの拡大、海外への進出等それぞれに応じた対策は考えられているようですが、これまでの延長といった感じはします。
今後のコスト上昇や人口構造の変化などの対策ももっと具体的に考えていかなくてはならないかとも思います。

・今年の食品値上げ、3万2396品目 過去30年で記録的「ラッシュ」 2024年の値上げは約4000品目、今年の6割減ペース「食品主要195社」価格改定動向調査―2023年動向・24年見通し
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000795.000043465.html

帝国データバンクは、2023年における食品の値上げ動向と、24年の展望・見通しについて、分析を行っています。

<調査結果(要旨)>
■2023年の値上げ動向:累計3万2396品目 バブル崩壊以後で例を見ないラッシュの1年
■2024年の値上げ動向:5月まで3891品目、23年比6割減ペース 年1~1.5万品目予想
■2024年の見通し:「人件費」由来の値上げが増加 「電気代」、「円安」再加速も懸念



・忘年会・新年会は、リピーター獲得のチャンス?!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000108173.html

「ミステリーショッピングリサーチ」を運営する株式会社 MS&Consulting は、当モニターサイトの会員を対象に、「宴会に関する消費者意識調査」を実施しています。

■52%のお客様が「宴会で印象の良かった店舗に再来店する」と回答。

■宴会予算を「2,000円に抑えたい」と回答する割合は2割減。値上げのチャンス!



・98%が食事準備ストレスが低下!家事外注への意識にも変化が。「 つくりおき.jp 」が初の利用者意識調査を公表 ~「 つくりおき.jp 」の2023年における人気メニューランキングも発表~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000039424.html

株式会社Antwayは、つくりおき.jpの利用者を対象に家事外注に関するアンケート調査を実施しています。

■約9割が家事外注に寛容

■約8割が「家事・育児は女性だけの役割」とは考えていない

■利用者の98%が食事準備に関するストレス軽減を報告

利用者の96%が心理的ゆとりの増加を報告

2023年のつくりおき.jpの食体験を振り返る『2023年人気メニュートップ10』ランキング



・みんなの推しはどれ?【好きなおにぎりの具材ランキング】~おにぎりを選ぶ際、具以外に見るポイントも調査!~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000106548.html

株式会社GAROOは20代~50代の男女を対象に「好きなおにぎりの具ランキング」に関する調査を実施しています


・【354人に調査】女性は利用のしやすさ、男性は品質を重視する!?〜ミールキットについてのアンケート〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000023552.html

株式会社アクロスソリューションズと一般社団法人 日本唐揚協会が共同運営している食の窓口が、20歳〜60歳以上の男女354人を対象に「ミールキットに関するアンケート調査」を実施しています。



・若者の3人に1人はおせちを食べない!?おせち離れ世代に需要が高まる"洋風"おせち【2023年 ミレニアル層を対象とするおせちに関する調査】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000126910.html

データコム株式会社が、正月の風物詩であるおせちについて、30代までのミレニアム層を対象にアンケート調査を実施しました。

【調査結果概要】
①正月は約80%の人が自宅で過ごす
②20、30代の約3人に1人はおせちを食べない
③約80%の人は、おせちと言えば「和風」
④好きな具材NO.1は「栗きんとん」
⑤苦手な具材は「なます」と「数の子」がワースト1位

・かつや「旨すぎるとん汁」が秘めた幾重のこだわり 実はとん汁店との声も? 店舗仕込みのこだわり
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-722763.html?page=1

人気外食チェーン店の凄さを「いぶし銀メニュー」から見る連載。今回はとんかつ・カツ丼チェーン・かつやの「とん汁」を取り上げています。やっぱり定番がしっかりしていることの重要性を改めて感じます。


・多角化進めるニトリ 2年前に始めた「レストラン」は今、どうなっているのか

https://news.yahoo.co.jp/articles/c8062386b5e6c3b85112d7940fee1032489f21ef

2021年3月に「ニトリダイニング|みんなのグリル」をオープンして以降、数店舗を出店。今年はヘルシーメニューやサンドイッチを扱う業態も展開している。現在3ブランド6店舗で展開している外食事業の出店形式は、ニトリの敷地内にオープンするタイプとホームズのフードコート内に出店するタイプの2種類がある。家具店兼ホームセンターのホームズは、フードコートのほか、しまむらやJINSといったテナントを含むモールのような店舗が多い。いずれもグループの敷地・施設内に出店していることから、純粋な飲食店としての成功を狙うのではなく、ニトリやホームズとの相乗効果を期待していると考えられる。


・外食の食べ残し持ち帰り、消費者庁が指針策定へ…「食品ロス」削減を後押し

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bc12ef7cea52106a385c40f91516b6104bff5fe

消費者庁は、「食品ロス」削減のための施策パッケージをまとめ、外食で食べ残した料理を客が持ち帰る際のトラブル回避に関するガイドライン(指針)を2024年度中に策定することなどを盛り込んでいるようです。

・外食業界に「地域別価格」 道内チェーン、東京で相次ぎ値上げ 賃料やコスト高理由に
https://news.yahoo.co.jp/articles/107407de852d8fb97157aa5f7bf042ae66313855

全国均一の価格が当たり前だった外食チェーンに、店舗の立地条件を踏まえた「地域別価格」を導入する動きが広がっている。都会での賃料や人件費の上昇が主な理由で、一部の道内チェーンも東京での値上げに踏み切った。コスト高は今後も続く見通しだが、専門家からは「メニュー価格の引き上げは外食離れを招きかねない」との指摘も。細かな収益改善のため追随すべきか、消費動向をみながら悩む企業が増えそうだ。とのこと。

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