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飲食店マーケティングの為の  『MEO/SEO関連ニュース』(2022/11/16~12/15)

 ここ1ヶ月くらいで画像描画や音楽作成のAIの急速な進歩についての情報を見るようになってきていると感じています。恐らく、ジャンルによっては疑似シンギュラリティのようなことが2,3年以内の起こると思っています。日常生活においてもARや画像検索が入りだし、情報取得や検索の方法が変わっていきそうです。飲食店探しもこれまでの『エリア+業態』検索以外にも『商品+near me(近くの〇〇)』や『画像+near me(近くの〇〇)』といったものが出てきそうです。様々な検索でヒットさせるためにも店舗からの情報発信の重要度がより高まっていきそうです。その先には動画を交えた情報検索もあると思いますので、動画での情報発信といった事も今のうちから準備しておいた方がいいかもしれません。

 SNS、Z世代、TikTokの今年の流行語についても取り上げておきました。時代の変化を感じますねw。

・JR東、駅直結商業施設などがGoogleマップの「インドアライブビュー」に対応--12月から

 東日本旅客鉄道(JR東日本)12月14日、Googleマップの「インドアライブビュー」機能に対応した施設を12月以降順次拡大すると発表しています。
インドアライブビューとは、AR(拡張現実)を活用したGoogleマップのナビゲーション機能です。ストリートビュー画像をスキャンして利用者が向いている方向を特定するグローバルローカライゼーション技術により、建物内でも正確な位置と高度を判別し、屋内施設でもナビゲーションすることが可能になるようです。


・「Yahoo! MAP」スマホを空に向けると、目的地の上空にキャラ表示する新機能
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2211/16/news094.html

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2211/16/news094.html

 yahoo!MAPもコツコツと進化しています。
ヤフーは11月15日、地図アプリ「Yahoo! MAP」(iOS版)の「ARモード」で、スマートフォンを空に向けると、目的地の方向の上空にキャラクターを表示する「ルックアップ」機能の提供を始めた。目的の方向を視覚的に示すことで、迷いにくくなるとしています。


・Googleで食べものを探す2つの新しい方法――Multisearch near meとDishes nearby

https://www.suzukikenichi.com/blog/two-new-ways-that-help-you-find-dishes-in-google/

レストランなど食べ物を提供するお店探すのを手助けをする 2 つの新しい機能を Googleが導入しています。
※まだ現状では英語検索からの導入ですので、日本では利用できません。

①Multisearch near me
 
先月取り上げたマルチ検索を使ったもので、Multisearch のテキストに [near me] を追加することで Google レンズで写しているものを入手できる近くの場所を探すことができます。記事によるとまだ精度が悪く、遠いところのものがヒットしてしまうという事もあるようですがw

②Dishes nearby
 
こちらは、特定の料理名に [near me] を付けて Google 検索すると、その料理を食べられるレストランを見つけてくれる機能です。

いづれ日本も導入になりますので、お店のメニューの情報はきちんと発信しておく必要はあります。また、インバウンドが見込めるエリアは外国語での検索にも対応できるように外国語での情報発信も重要になって来るでしょう。

・Google レビューの数はランキングに影響しますか? [ケーススタディ]

https://www.sterlingsky.ca/number-of-reviews-impact-ranking/

 最初の10件のレビューを集めるとランキングに影響を大きく与える。といった内容のレポートです。ただ、そこを越えると徐々に影響は小さくなっていきます。もちろんレビュー数(高評価)を集めていくことは重要ですが、特に最初の部分が影響が大きいので、現状レビュー数が10件未満の所はまず高評価を10件集めるようにしていきましょう。

・Google、検索ランキングシステムの一覧を公開
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-published-a-guide-to-google-search-ranking-systems/

①Google 検索ランキング システムに関する新たなガイドの導入
 https://developers.google.com/search/blog/2022/11/introducing-guide-to-ranking-systems

用語の変更の告知をしています。アップデートをシステムに変更。これまでは新しいシステムが導入された場合に「アップデート」と呼んでいました。たとえば、ページ エクスペリエンスを測定するシステムは「ページ エクスペリエンス アップデート」と呼んでいるために、新たにアップデートをした際に「ページ エクスペリエンス アップデート」のアップデートと言葉が被ってしまいややこしいという事が起きていました。これからは、「ページ エクスペリエンス アップデート」をページ エクスペリエンス システム」と名称を変更することでシステムとアップデートの区別が分かりやすいように変更するとの事です。

②Google 検索のランキングシステムの一覧
https://developers.google.com/search/docs/appearance/ranking-systems-guide

Google の重要なランキング システムについて理解を深めていただくためのガイドを発表しています。かなり多岐にわたっていますね。また、廃止というよりかは他に組み込まれたシステム(モバイルフレンドリーや表示速度等)もありました。下記には現状採用しているシステム名を上げています。
 ・BERT
 ・災害情報システム
 ・重複除去システム
 ・完全一致ドメイン システム
 ・フレッシュネス システム
 ・ヘルプフル コンテンツ システム
 ・リンク分析システムと PageRank
 ・ローカル ニュース システム
 ・MUM
 ・ニューラル マッチング
 ・オリジナル コンテンツ システム
 ・削除ベースの降格システム
 ・ページ エクスペリエンス システム
 ・パッセージ ランキング システム
 ・商品レビュー システム
 ・RankBrain
 ・信頼できる情報システム
 ・サイト多様性システム
 ・スパム検出システム

・GBPの投稿に写真切り取り機能が追加、画像のベストなサイズは1200✕900
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-business-profiles-add-photo-cropping-tool-to-posts/

 GBPの投稿に切り抜き機能が付いたとの事です。GBPに現状適した投稿サイズは『ヨコ 1200px ✕ タテ 900px』との事。比率は 4:3にした方が現状は良いです。サムネイルでは切り取られて表示されますので、下記のsafe zoneに伝えたい情報は入れる必要があります。全体的流れとしてスマホで見る方が増え縦型の投稿が増えている中、今のところgoogleは横長の投稿を維持といった感じでしょうか?流れ的には縦型になっていくと予想してはいるのですが、今の所その動きはないようです。

・Google検索におけるAI生成コンテンツ最新事情 #SearchCentralLive
https://www.suzukikenichi.com/blog/how-google-currently-treas-ai-generated-content/

 最近では絵画作成や作曲分野で急速に発展しているAIの分野ですが、AIコンテンツに対する現状での見解について鈴木謙一さんがヒアリングしてくれたようです。
 ■検索チームの統一コンセンサスとしては、AI 生成コンテンツは自動生成コンテンツに分類される
 ■スパムポリシー違反の可能性あり
 ■AI に記事を書かせるなら、人間が必ずレビューしてから公開する
 ■一部の例外を除けば、AI が書いた記事は人間が書いた記事のレベルにはまだ到達していない

 現状はまだ、データの最新性の担保やオリジナルコン品質コンテンツが書けないといった面で人のレビューが必要だという判断なのでしょうが、そこもいずれAI側が行うようになることを考えるといずれ上回られるでしょう。
そのレベルにまで達し、さらにシンギュラリティ―が起きた際には、ほぼ知識面で人が勝てるものがなくなると考えるとちょっと怖い面もありますね。

・どうしてGoogleはランキング要因として外部リンクを使い続けるのか?
https://www.suzukikenichi.com/blog/why-does-google-keep-using-backlinks-as-a-ranking-factor/

 過去のseoにおいては、重要な指標であった外部リンクもそれらの適性を判断するアルゴリズムによってリンクスパムは無効化されて行っています。とはいえ意味のあるリンクについては影響は残されているのは変わらないといった面があります。いずれリンクの影響力は小さくなると思いますが、自社の関連サイトや信頼性高いサイトのリンクの影響はそのままになるのではと個人的には思っています。

・Google 検索の仕組みと検索結果について(漫画を交えて解説)
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/how-search-works?hl=ja

 漫画を使って分かりやすく説明してくれています。概要を理解したい人にはお勧めです。

・アプリログデータから見えた「TikTok売れ」の要因とは?(途中から有料記事になります。)
https://markezine.jp/article/detail/40658

 tiktokのことが無料で読める範囲でも理解できるのでぜひ目を通して盛らればと思います。現状、20代以下の若年層が約40%を占めており、上の年代層には浸透していないといった面では、成長余地がかなりあると思います。文字情報が読みづらくなっている高齢層の方とも相性がいいと個人的には思っているので、今後youtubeと同じような構成になっていくと予想しています。

・「TikTok」を禁止する超党派法案、米議員らが提出
https://japan.cnet.com/article/35197362/

 以前にもTikTok締め出しの話はありましたが、ここまで浸透していると難しいとは思うのですが、どうなるでしょうか?

・2022年SNS流行語大賞は「ちいかわ」のあのフレーズ 277万超の話題量【イー・ガーディアン調査】
https://markezine.jp/article/detail/40725

 イー・ガーディアンは、2022年Twitter上で頻繁に使用されたワードを調査し「SNS流行語大賞 2022」を発表しています。(調査期間2022年1月1日から11月7日)。全体のランキングでは、Twitterで連載されている漫画「ちいかわ」のフレーズとして流行した「〇〇ってコト!?」が大賞となった。2位には「#silent」、3位に「#ちむどんどん」とテレビドラマ関連のハッシュタグが続いた。

・Z世代のトレンド、2022年は「ヤー!パワー!」/ギャルピースやコムドットも人気【Simeji調査】
https://markezine.jp/article/detail/40757

バイドゥが提供するキーボードアプリ「Simeji」は、Z世代を対象とした「Simeji presents Z世代トレンドアワード2022」の結果を発表しています。
みなさんは、いくつ意味が分かりますか?

・TikTok流行語大賞2022、再生回数12億回超えの「それでは聴いてください、チグハグ」に決定!
https://markezine.jp/article/detail/40773

 こちらは、TikTokでの流行語大賞です。12月6日、TikTokは『TikTok Awards Japan 2022』を開催し、「TikTok流行語大賞2022」の大賞・部門賞・特別賞を発表しています。こちらは、TikTokで2022年に流行ったハッシュタグチャレンジや楽曲などのトレンドを流行語としてノミネート。その中から、今年の動画投稿数、再生数、いいね数、TikTokアプリ内のユーザー投票数などをもとに総合的に判断し、最もTikTokで流行したモノやコトを決定しているとのこと。こちらも個人的には、内容分からないものが多いです。

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