飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』(2021/3/23~3/28)
まだ、関東では完全に緊急事態宣言も明けていないこともあり、積極的な情報発信が少ない状況です。4月に入ったらもう少し活気が出てくれるといいのですが。
・ファン・ナウ・ジャパン、半年間限定「飲食店応援プロジェクト」の開始を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000047517.html
株式会社ファン・ナウ・ジャパンは本日、加盟店向けに「飲食店応援プロジェクト」の開始を発表しました。
「飲食店応援プロジェクト」は、飲食店支援のために半年間限定で加盟店舗を対象に初期費用および掲載費用(他言語翻訳を含む)、SNS広告運用、手数料をすべて無料で提供します。さらに、FunNow 会員へは最大 2,000 円半額クーポンを配布します。
・マルチ決済サービス「ぐるなびPay」に「au PAY」を導入
QRコード決済の利用上位5サービスを網羅し、キャッシュレス化の促進および利便性を向上 新型コロナの影響でキャッシュレス決済のニーズが拡大、現金接触への抵抗感は約2倍に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001055.000001511.html
ぐるなびもこれまでの媒体としての事業は厳しいとみて、個人店の決済機能をとれないか?といった所で、利便性あげてきています。
・フードデリバリーサービスChompy(チョンピー)豊島区、中央区、文京区、港区、世田谷区などでエリア拡大
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000062766.html
様々な媒体同様にchompyさんも徐々に拡大してきています。
・『HOT PEPPER』が「飲みたい有名人ランキング 2021」発表!
「マツコ・デラックス」が7年連続1位!「オンライン飲み会」で飲んでみたいお笑い芸人1位は「ノブ(千鳥) 」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001058.000011414.html
最近の傾向として参考までに
・冷凍パンの定期便「パンスク」、3月31日(水)から大丸東京店に期間限定で初出店し“全国のパン屋巡り”が体験できる冷凍パンセットを販売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000023945.html
全国のパン屋さんから焼きたてのおいしさを閉じ込めた冷凍パンが届くサブスクサービス「パンスク( https://pansuku.com/ )」は、3月31日(水)〜4月27日(火)の期間限定で、大丸東京店に初出店します。自宅にいながら“パン屋巡り体験”ができるように、パンスクに参加している全国のパン屋さんのパンをバゲット・クロワッサン・食パン・ベーグル・ご当地パンと種類ごとにセットにし、パンフォーユー独自の技術で焼き立ての味を閉じ込めた冷凍の状態で販売します。
1か月も保存しておき解凍して温めなおすだけで美味しく食べれるなんて冷凍パンの技術はすごいですね。
・「DiDi Food」が広島でサービス提供開始
みんなで“ディディろう”新規登録でもれなく最大4,000円分クーポンプレゼント!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000059256.html
・おもてなしデリバリーWolt、広島でのサービス開始「1周年」!感謝の1周年キャンペーン開催 &最高評価レストラン2021発表
Wolt Japan株式会社が展開するフードデリバリー事業「Wolt(ウォルト)」は2020年3月26日に広島市に日本初上陸し、みなさまのご支援のおかげで本日一周年を迎えました!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000051508.html
Woltもすでに日本参入してから1年が経つようですね。今後もまだまだ、どこが覇権を取るのか?見えていない状況です。
・デリバリープラットフォームからの注文を一元管理 飲食店向けSaaS「Ordee」が2021年3月25日にスタート
~1.2億の資金調達を実施し、更なるサービス開発と外食DXを促進~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000033408.html
株式会社Mobile Order Labは、2021年1月13日(水)に、Uber Eatsなどをはじめとしたデリバリープラットフォームからの注文を一元管理できる飲食店向け注文一元化サービス「Ordee」をリリースしたようです。こういったソフトがどんどんできています。さらにデリバリー業態の運営のしやすさが向上し、品質向上につながらればいいですね。さらなる技術革新が進んでほしいものです。
・食のバリアフリー化を!グルテンフリーの人たちが安心して食べれるヴィーガン唐揚げ【karaage2.0 グルテンフリープレーン味】をリリースしました!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000072373.html
株式会社D'Yquemは、2021年3月25日より、日本の国民食である唐揚げをアップデートした「KARAAGE2.0」のグルテンフリー対応の新作を発表しました。今後、ビーガン向けのこういった商品が増えていくのですかね?専門店が増えてきているところを見ると興味ある人は増えていそうです。
・新しい食を発信するシェア型キッチンスペース「Coworking Kitchens松戸」が3月31日にオープン
厨房設備の整ったキッチンを月極と時間貸しの2プランで提供/飲食業に挑戦する起業家や再チャレンジしたい料理人等を支援するクラウドキッチン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000059383.html
こういった形の物件が今後どんどん出てくるかと思いますが、意外とゴーストキッチン運営のノウハウがないと売上が取れないといった面があるのにもかかわらず、そこの部分のサポートが記載されていないのは心配ですが。。。
投資を低くチャレンジすることのできる環境がととのってくるのは、いいことだと思います。
・全国47都道府県の魅力的な生産者とコラボ!こだわり・技術が光るセレクトショップ「otoriyose47」OPEN!
オーガニック商品や六次産業化でフードロスに挑戦、SDGsに取組む生産者とタイアップした商品ラインナップ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000062373.html
うまく外食でものテイクアウトやデリバリーとかでこういった生産者さんとのコラボレーションで商品提供出来たらいいのですが。
・‘’ありがとう’’を伝える春 オンライン懇親会より歓迎会・送別会プラン 販売開始 3/26~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000056097.html
昨年末の忘年会でもこういった取り組み色々出ていたのですが、実際はどうだったんですかね。忘年会で打ち出していた企業が、歓送迎会の打ち出しをしていないところを見るとなかなか厳しかったのかもしれませんね。
でもいろいろとチャレンジをして切り開いていきたいものです。
・銀座の上空50メートルで咲き誇る八重桜。『MORI BAR GRAN』は、カクテルと桜、銀座の眺望を一度に楽しめる、少し遅めのお花見シーズンを迎えました。
オーセンティックバー『MORI BAR GRAN』では、八重桜の開花に合わせ、期間中にご来店いただいたお客様に桜のドリンクをサービスいたします。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000070365.html
外でのお花見が難しいので、こういった形で桜を楽しむのもいいかもしれませんね。
・店内に焚火!?デートや女子会にも利用できるお洒落なBBQ場!名古屋市緑区に全天候型グランピングBBQ「 wood design park 野並」 がOPEN!
もはやBBQは室内で快適に。Weber製の最新電気グリルが日本初登場!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000045400.html
外の空間を室内に作り上げることで外の解放感と室内の快適さを両方備え、コロナによる外出自粛・在宅によりストレスを感じている人へ、アウトドアを通じストレス発散とBBQの楽しさを提供します。との事で人工芝にオリジナルテント席、時間帯で店内の雰囲気が変わったり、炭でなく電気グリルでの調理なども用意され、楽しめる空間として様々な工夫がされているようです。こういった新たな形態のお店が今後出てきそうですね。
・コロナ禍の母親の一番の家事負担は「料理」。「デリバリー」「テイクアウト」では本質的な解決にはならず、「イライラし、家族にあたってしまう」などのトラブル増加。
~ママプロジェクトJapan「コロナ禍の家事負担」についてアンケート調査結果~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000077037.html
株式会社ママプロジェクトJapanは、コロナ禍における家事負担の変化について調査しました。コロナ禍において7割を超える母親が「特に料理への負担感が増えた」と回答し、イライラすることで夫や子どもとのトラブルが増え、また「テイクアウト」「デリバリー」では負担軽減の真の解決にはなっていないことも判明しました。との事です。
コロナ禍の料理への負担感を減らす方法として「デリバリー」「テイクアウト」の利用がありますが、それも「割高なので頻繁には使えない」(30代女性・会社員)「テイクアウトは食費が増えて罪悪感があるのに精神的な負担感も重なってイライラしてしまった」だそうです。割高感は分るのですが、罪悪感については以前はどうしていたのか?は素朴に疑問です。以前はどこで子供たちはご飯食べていたのでしょうか?スーパーの総菜?コンビニ弁当?正直、テイクアウト、デリバリーとの罪悪感の差が私にはわからないです… それは、さておきやはりファミリー客にとってはまだ、飲食店のデリバリーやテイクアウトを日常的に使うのには価格がハードルのようです。
やはり、ある程度のハレ性のある商品や業態でないと売上が取りずらいのはこういった面がかなり影響しているのでしょう。
・【松のや】ランチ限定!ワンコイン!「腹ぺこフェスタ」1週間開催!
新生活に心機一転、松のやの新たな挑戦!店内お弁当あわせて20商品がワンコインで登場!~4月1日(木)午前11時より開催~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000197.000047538.html
毎年、新年度に牛丼での値引き合戦が起こりますが、今年は松屋は松のやのとんかつ業態で仕掛けてきています。
・foodpanda、サービス提供を20エリアに拡大!
3/29(月)千葉県千葉市、船橋市、兵庫県姫路市でサービス開始!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000068913.html
・新たな取組みにチャレンジする飲食店を応援!「favyサブスク」2ヶ月間無償提供キャンペーンを実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000016506.html
食マーケティング総合企業の株式会社favy(は、先日の緊急事態宣言解除を受け、全国の飲食店を対象に「favyサブスク」を2ヶ月間無償で提供するキャンペーンを実施するようです。
サブスクリプションを検討している方は試してみてもいいかもしれません。ただ、サブスクは失敗するケースも多く、事前の原価計算や収益シミュレーションを行い収益バランスをしっかりと検討した上で実行することをおすすめします。
・グローバルダイニング「104円訴訟」で動いた巨大マネー
https://news.yahoo.co.jp/articles/abef08cbf14d9ca68620d6283865f066efcd1ccb
先週のニュースで取り上げていたグローバルダイニングさんですが、23日はストップ高になるくらい盛り返していたのですが、残念ながら本日時点では以前と同程度までに戻ってしまっているようですね…
弁護団が22日から訴訟の事務費用や交通費、研究者に依頼する費用として1000万円を目標に募ったところ、こちらは26日朝の時点で約1570万円が集まったらしいです。
・「ワタミの宅食」で弁当容器を回収、リサイクルする取り組みを開始 狙いは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a725c1b9802079aa52f26d8d8c9311f35c0c7569
「ワタミの宅食」で、自社の弁当容器を回収し、新たな容器に再生してリサイクルする取り組みを全国で開始した。容器を繰り返し利用することでプラスチックごみの削減につながり、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも貢献できると考えている。との事です。こういった面についても早めに手を打っておいた方がよさそうですね。
・“在宅でぜいたくなご飯”が売り上げの柱に? 変わる外食・中食トレンドhttps://www.itmedia.co.jp/business/articles/2103/19/news065.html
「外食店舗の価値を家で楽しむ“イエナカ外食”が進む」
イエナカ外食とはなかなか面白い表現だなと思いました。要は「在宅でちょっとぜいたくなご飯を食べたい」のニーズを家で満たすことなのだが、確かにその傾向は高まっていると感じます。
・料理系インフルエンサーが語る 「巣ごもり」で増大した自炊ニーズの先に見える消費トレンドとは?
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2103/23/news152.html
これからの食の消費トレンドはどうなる?の所では、
・時短・簡単 「下味冷凍」
・健康志向「ザバス(SAVAS) ミルクプロテイン」「腸活」「鶏むね肉」
・映え 「#断面萌え」「#萌え断」さらに「体験映え」へのシフト
が上がっていました。詳しくは記事を参照ください。
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