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HOLLOW
2020年7月14日 16:47
第5章 近代とはどういう時代か この章では、ヘーゲル の「歴史哲学」の内容が紹介され、弁証法的な思考の発展過程が、今度は歴史的な側面から説明される。 宗教改革、啓蒙思想、フランス革命だ。 「すべての特殊な内容が動揺にさらされ、悪が善に、善が悪に転化する弁証法運動のなかで、最後に残るのは、内面性の純粋な活動、精神の抽象運動ーつまり、思考に他なりません」(p148) ルターの宗教改革は、「
2020年7月13日 17:10
書籍紹介講談社現代新書「新しいヘーゲル 」(長谷川宏著、講談社現代新書、第1版16刷)現代にヘーゲル を生かすという視点から、ヘーゲル をわかりやすく解説したことで定評のある長谷川氏の入門書を読んでいきます。太字の部分が要約で、細字の部分が私の見解です。太字の部分だけ読んでいただけば、簡単な要約をお楽しみいただけます。140年前に同じことをしたマルクス主義の成果も取り入れています。