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片麻痺の足部内反接地について

【今日の学び】

今日は久々に医学の勉強内容をアウトプットしていきます!

題材には「片麻痺の足部内反接地について」です!


・歩き初めに足部内反接地するのは
 ①踵骨の形状による影響
 ②腓骨筋群の影響
 ③2次的な足部内反筋群の影響

①の根拠
 ・踵骨には内側突起と外側突起がある
 ・立位では主に内側突起で荷重しており、外側荷重になると、徐々に外側突起へ荷重ポイントが移行する
 ・外側突起には頭があり、そこで傾斜が止まると次に横足根関節が回内する

②の根拠

 ・片麻痺患者は腓骨筋が低下しやすい

 ・下腿の傾斜を制動することが出来ず、内反による代償が生じる

③の根拠

 ・②での内反位による足部内反筋群の短縮

+α:腓腹筋やヒラメ筋の筋緊張亢進or低下により、足関節は底屈し下腿は後傾する。また、距腿関節の関節軸は内反方向にあるため内反位となりやすい。

評価のポイント

 ・立位アライメントでの足部の内反をチェック→側臥位にて足関節のROM、腓腹筋とヒラメ筋の伸張性を評価

・左右W/Sにて、荷重時の内反具合を観察

運動療法における腓骨筋へのアプローチでは、

・足関節の背屈と下腿前傾

・側方移動で腓骨筋の筋活動観察(筋緊張低下著明につき実施アライメント不良の際は、足角を広げて実施)

【今日の日記】

・楽しかったこと:帰り道の家族との電話

・嬉しかったこと:今日の仕事が時間内に終わったこと

・ポジティブなこと:明日行けば休み

【明日のタスク】

・仕事:単位をこなす

・家:簿記、ブログ、医学の勉強を実施する(カフェも可)

Bye!

Have a nice day!

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