ベンゾジアゼピン系薬剤をやめるには~補助薬としてのメラトニン製剤(ラメルテオン®)の効果~
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2017年3月、医薬品医療機器総合機構より「ベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性について」という適正使用情報が出されています。(PDFは▶こちら)具体的には以下の適正使用に関する推奨事項が記載されています。
●漫然とした継続投与による長期使用を避けてください。
●用量を遵守し、類似薬の重複処方がないことを確認してください。
●投与中止時は、漸減、隔日投与等にて慎重に減薬・中止を行ってください。
本稿では、ベンゾジアゼピン系薬剤の依存とその離脱方法について簡単に整理し、ベンゾジアゼピン離脱におけるメラトニン製剤(ラメルテオン)の有効性についてまとめていきます。
[目次]
■どのくらい服用していると依存が形成されるの?
■ベンゾジアゼピン系薬剤の安全な離脱方法は?
■メラトニン製剤(ラメルテオン)を使ってみたら……
■補助薬としてのメラトニン製剤の効果は?
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メディカルライター/インフォメーション・デザイナー/NPO法人アヘッドマップ共同代表/薬剤師/日商簿記2級
※このnoteでは医療・健康に関する情報発信とそのデザインを提案します
※公式ウェブサイト:https://syuichiao.wixsite.com/website