ローズミルク×生苺
ローズミルク×濾過部に生果実の苺ミックス。
メロンミルクよりもミルクの風味を濃厚に感じる。
ローズの香りもトイレの芳香剤のような化学物質の臭いじゃなくて、ちょっと高級なローズマカロンみたいな品のいい香りかたで心地いい。
この2日間なんとなく疲れていて昨日は夜まで、今日は夕方まで寝込んでいたけれど、どうにか起きて本を4冊買い込みシーシャに来たら少し落ち着いてきた。
メンタルがバグを起こす理由はいつもわからない。
生活を整えるべきだと思って数万使って暮らしの用品を整えた。
自分を甘やかすと罪悪感がある。
ちゃんと食べる、ちゃんと休む、ちゃんと寝るなどの行為が怖い。
なのでどこかでバランスを取る必要があるようで、生活用品を購入したあとそのままシーシャに来た。
シーシャを楽しむだけでなく、この時間はフルに本を読むと決めて少しだけ自分を許せる。
加えて、今日はなんも食べてないので煙のまわりが早くてすぐくらくらしてくる。
不健康なのはわかっているのだけれど、健康に気を遣ったら遣ったで身体ではなく精神が自己嫌悪に陥るのでどうしようもない。
本当には身体を壊してしまわない程度のゆっくりとした切り詰めかたが性に合っているみたいで落ち着く。
おかげさまで読書は捗るし、課題は一瞬で進んで一等に提出できるし、悪いことがない。
でも社会に出れる気がしない。
決まった時間に起きて、働き、寝て、また出社するという生活ができるのだろうか?
働き始めたら恐らくそれなりに責任を感じるタイプなので、逆にそれにばかり熱中して、仕事を言い訳に仕事のために今度は身体を壊そうと画策してしまいそうだ。
動ける時はめちゃくちゃ動けるんだけど、一度その波から外れると何日でも寝込んだり動けなくなってしまう。
正直来学期から単位を取れるかも心配である。
とはいえくよくよしても仕方ない。
最近学んだこととして、先ばかり見て動けなくなるよりも今を精一杯楽しんだ方がよっぽど具合良く生きていくことができる。
あれもできない、これもできない、と泣きそうになるよりも、膨大な積読の山に気力を挫かれて死にそうになるよりも、
今目の前にある今読みたいこの一冊の本を読みきる方がよっぽど良いんだという
そんな当たり前のことでも、一度経験として実感してみなければ結局そうやって生きてみることができない。
頭で考えているだけではぜんぜん自分の行動にできない。
だから無理矢理にでも私を休ませてくれたり、こうやって生きた方が良いよと教えてくれる周りの人たちには本当に感謝しかない。
今関わりがある人でも、ない人でも、そうやって関わってくれた人たちの断片でどうにか「わたし」という一個人は成り立っている。
きっとみんなそうなのだろう。
それが恵まれているかいないかで、同じ人間でも全く異なる選択をしてしまうのだろう。
だから「コイツは悪人だ!」というような考えはどうしても馴染まない。
上手く人を憎んだり嫌ったりする機能が私には欠落している。
それが良い方向に出ることもあれば逆もある。
でもその考え方を変えたくはない。
けれどこれが結構、苦しくなる時もある。
変わりようがないのだけれど、だからこそどうすれば良いのかわからなくなってしまう。
こういうのをひとつひとつ解決していくのが大人になっていくということなのだと思う。
人より成長スピードの遅いわたしにはなかなか時間が足りず、あくせく成長して大人になっていく周囲の友人たち、クラスメイトたちをみていると焦ることも正直よくある。
色々な人に迷惑をかけていることも理解しているし、けれどこれをどうやれば変えられるのだろう?
ほら、また先ばかり見て怖くなっている。
どうしようもない自分だけれど、どうにかこうにか生きていければいいなと思っている。
…………こんな話をしたかったわけじゃなくて、とにかくこの生苺ローズミルクシーシャ旨いよ!!!って言いたかった!!!!
じゃまた気が向いたら
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