ピヴォによって広がる戦術の幅とは?〜ブラジルはなぜいいピヴォが多いのか〜
今回はタイトルにもあるとおりにピヴォについて書いていきたいと思います!
まず前回同様にピヴォにもタイプがいくつかありまして
それを書いた後に「なぜ戦術の幅が人がるのか?」と言う部分を書いていきたいと
思います!
まずピヴォには大きく分けて3つの種類のピヴォがあると思っていて
・ゴールを決めるピヴォ
・アラよりのピヴォ
・収めるためのピヴォ
この3つに分かれると思ってます。
これから紹介していく選手達は基本みんな全部できるので
それを踏まえたうえで特徴を書いていきます!
まず、「ゴールを決めるピヴォ」について書きます
これはもう完全にこの選手
バルセロナでブラジル代表のピヴォ、フェラオ
この選手はもうほんとにおかしすぎなぐらい点を取ります、、、
ゴレイロから直接フェラオに当てて点決めたりするので
構築って何??って思います。
戦術のことも書くので紹介は軽くしかしません!
次は「アラよりのピヴォ」
これは2人代表的な選手がいて
コリンチャンスのデイヴィス
エルポソでスペイン代表でもあるアレックス
この2人の選手に共通するのは身長がとても低いという事です。
だけど背負えるしアラの位置に降りてきて4:0に派生する事も出来ます
偽ピヴォが得意ですかね!
次に「収めるためのピヴォ」
これも2人紹介します!
インテルのエリザンドロ
そしてスポルティングのホシャ
この2人の背負い方は昔のベットンみたいな感じの背負い方です。
The ピヴォみたいな感じで背負って反転してシュートみたいな感じです。
ゴリゴリのパワー系ですかね。笑
今紹介した三つのタイプのがどのように戦術の幅を広げるのか?
やりやすくなる戦術はなんのか書いていきます。
まず、「ゴールを決めるピヴォ」から
これはさっきも少し書きましたがゴールまでの構築や工程が圧倒的に減ります。
ピヴォに当てれば決めてくれるのでそこに当てる事を考えればいいです。
*今回はリバウンドなどの話は抜きにしてます。
クリアランスになると最強になります。
フェラオは大概どんなボールも収めてゴールまで持っていくので
前プレきたらゴレイロから直接当てればいいし、引いて来たらアラに当てて
押し上げればいいと言う感じで戦術が単純化するのでとても楽ですね。
これはピヴォ置いて3:1やってるチームに共通して言えるのが
プレス回避が簡単になって来ます。
ピヴォに当ててアラの選手が追い越せば簡単い守備ライン下げれます。
次に「アラよりのピヴォ」
これは偽ピヴォができるのでそこから「4:0」に移行できるのが長所ですよね。
でも基本的にピヴォなので背負ってさっき書いたみたいにプレス回避もできるので
もちろんゴールも出来ますがどちらというと崩すためにピヴォ使うって言う
イメージがいいかもしれません!
最後に「収めるためのピヴォ」
これは皆さんが想像するピヴォなので基本的な「ピヴォ当て」やプレス回避
ピヴォとの1:1に持っていきパワーで反転シュートもする事も出来ます。
今回の事をまとめると
ピヴォには3つのタイプがある事
・ゴールを決めるピヴォ
・アラよりのピヴォ
・収めるためのピヴォ
ピヴォはプレス回避が単純で楽になるということ
ピヴォの皆さんは自分がどういうタイプなのか?
監督から求められてるピヴォはどういうピヴォなのか?
意識してみてください!
最後に、なぜブラジルはいいピヴォが多いのか?
これは僕の意見なんですけど、今日書いたタイプを理解してるし
戦術にあったピヴォをチームが集めるので必然的に自分の長所を理解できるし
そこを特化して伸ばせるからだと思います。
あとは自分の長所を生かす練習をしてるからどんどん質のいいピヴォが
出てきてると感じます!
次回はゴレイロについて書こうかなって思っています!
質問や木になることがあれば気軽に聞いてください!
よかったら いいね、拡散等お願いします!
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?