【聴く】#06心理的安全性が担保されているか

前回、話を聴くときに

「相手になりきってみる」ということを書きました。


もう一つ大切なのが

相手にとって、「心理的安全性が担保されている」かどうかです。


要は「この人には話しても大丈夫」と思われているかです。



頭ごなしに否定される

話したことを他でもペラペラ話される


なんて、もっての他ですが



こんなことを言ったら馬鹿にされるんじゃないか


と相手が思っていたら

聞き手にそのつもりはなくても、思っていることをそのまま話すことは難しくなります。



つまらないこと(主観として)を言っても受け入れてくれる
まずは否定せずに聞いてくれる

自分のいないところで勝手に噂しない


といった相手にとっての心理的な安全性が保つことが

「聴く」ためのベースになります。






それは根本的には

相手の尊厳を守ることです。


ご自分が「聴く」立場になるときに

心理的安全性を守ることを是非とも意識してください。



ついつい自分が上の立場にいると
無意識にここが出来なくなってしまいます。


親、上司、先輩、コーチ、教師等々
の人たちは


そのままの状態では

構造的に相手が心理的安全性を感じられない、ということを理解して

意識して相手との信用・信頼の関係を作ることが必要です。


もし何かのお役に立てたり、心に響いたら、サポートしていただけると嬉しいです。 それが私の今後の活動への糧となります。