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シスポの保護猫活動記録2:トレイルカメラを設置!黒猫さんの保護へ

こんにちは。
シスポの金沢営業所で、保護猫活動をしているかっちゃんです。

前回の保護猫活動記録では、近所にとっても気になる黒猫がいることを書きました。
今回は、その猫さんの保護に向けた取り組みについて話しますね。

まず、猫さんの生態を確認しようと思った私は
「いつ」「どこに」に現れるのかを把握できる
秘密兵器の入手に取りかかりました。

それがこちらです!
「トレイルカメラ」 

 保護猫活動をしている方ならご存知かもしれませんが
トレイルカメラとは、動物の熱や動きを感知して
自動で動画や写真を撮影してくれるカメラのこと。

私は動体検知がついているタイプのものを購入しました。
これなら、カメラの前で動く猫さんの写真を
たくさん撮ることができます!


早速営業所のベランダに餌をおいて
トレイルカメラを設置してみたところ

まず現れたのは…  
キジ白のジャンボ猫さん! 

前回の「保護猫活動記録1」でも紹介した
ベランダに入り込んできていた猫さんですね。
おいしそうにパクパクとごはんを食べています。

!!

なんとカメラ目線いただきました。 


そして次に写っていたのは…

前回話していた黒猫さんです!
こちらもしっかりカメラ目線をゲットです(笑)。 


そして、深夜0時近い頃
予想外の来訪者がカメラにおさめられていました。

夜の写真なのでちょっと分かりづらいかもしれませんが、
鼻筋のように白いアクセントが特徴の動物といえば
ハクビシン。

昆虫や果実だけでなく、鳥、小動物も探し回るため…
子猫も標的にされてしまう可能性があります。

石川県の獣医師会では
「アライグマ、ハクビシン、ヌートリア等の小型の鳥獣」は
被害が起きた場合だけでなく、その恐れがある場合も
捕獲を許可する基準を設けています。

石川県 (案)第13次鳥獣保護管理事業計画書
令和4年4月 1日から令和9年3月31日まで
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/sizen/keikaku/documents/13hontai.pdf

それにしても、金沢駅から徒歩10分の都会(?)にも
ハクビシンが生息しているんですね。

今後もトレイルカメラで観察しながら
警戒体制でいきたいと思います。


さて、先ほどの黒猫さんですが、
どうやら昼夜関わらずシスポの金沢営業所にやってきているよう。
トレイルカメラを設置すると、必ず写っているんです(笑)。

もはや、ここが住処のようになっていました。

ということで、連携しているNPO法人・こねこサポーターさんから
黒猫さんを保護するための捕獲機をお借りしました。

中に餌を入れて、仕掛けをタオルで隠して外に設置します。 

いつものように餌につられてやってきました。 

 
そして 
あっさりレスキューできました! 

 
次のステップは、動物病院に連れて行って
ノミダニ駆除と不妊・去勢手術などを受けること。

金沢市では、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術をする場合
市と獣医師会から助成金が出るようになっているのです。
※参考:金沢市 飼い主のいない猫の不妊・去勢支援事業について

そして人馴れできれば、譲渡会への道も近づきますが…
まずは黒猫さんの様子や性格を見て、じっくり考えていこうと思います。

 

黒猫さん、これからよろしくね! 

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