あなたはきっと幸せになれるよ
人生において
定期的に会って話したい人
欲情だけ求めあえるセフレ
付き合ってないけどデートもするみたいな
セフレ以上恋人未満な人などと
いろいろな、タイプの異性と出会ってきた
そして、思う
定期的に会いたいと思ってしまう人の魅力はなんなんだろう...と。
あなたは「それは好きってことなんだよ?」と言ったけれど
それってなんだかとても強引じゃない?
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そういえば、あなたと初めて会ったのは永遠の夏の季節の国だった
あなたは、あなたの器量の良さを客観視できていて
なのにその全部に自信がないみたいな
そんな脆さがあって
私はそれに惹かれてた訳だけれど
あなたは私のどこに興味を持ってくれたのだろう
若さという根拠のない価値だけで
私はあなたにとって興味の関心になる女だとは思ってなくて
一緒にいると人間の軸となる感覚が似てる、みたいな
そんな心地よさと生きてきた過程の違いの刺激が
丁度良かったんだろうと今は思う
何となく出会って、
何となくセックスして、
何となく今でも繋がっているあなた
何となく過ごす日々に、
何となく不意に会いたくなって、
きちんと会いにきてくれるあなた
真夏の夜にツインタワーの間に上がる花火を見ながら
2019年を迎えて、今それが終わろうとしてる
今年も私はツインタワーの下で新しい年を迎える
2019年の年越し、23歳の誕生日、、、
今年は節目節目にあなたがいつも側にいた
来年もその次もそんな節目に私の側にいてくれるのは
あなたであって欲しいと願ってしまうのは
とても傲慢な気がするので
帰国したらまず、彼と会おう
1ヶ月単位で人間関係の変わる私の日々は
今年も相変わらず目まぐるしくて一瞬で、儚い
来年はどんな一年になるのか、
というよりどんな一年にしようか、ということを
今から真夏の国で決めてこようと思う
「あなたはきっと幸せになれるよ」
そんなあなたから言われた言葉が根拠のない自信を私にくれるから
きっと未来は輝いている気がする
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