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daily and diary

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にちじょうの、にっきです。
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#写真

僕は空ばかり見てる

中島みゆき先生が「地上の星」という曲の中で「人は空ばかり見てる」と歌っている。 地上にも燦燦と輝く多様な光(=星)があるはずなのに、それを誰も見ようとせずにいる…という、この荒んだ時代を皮肉ったセンテンスである。 僕は空を見るのが好きで、それはひとつの趣味となっている。光り輝いているはずの地上の星と、空が綺麗だということはまったく別次元の話であって、そこには皮肉や絶望とか希望とかそういうものは孕ませていない。 空を見るのが好き。ほんとにただそれだけの理由で空を見たっていいで

写真で押し切る

書くことがハンパねぇレベルで浮かばねぇので、写真をぽんぽん貼りつける投稿にしようそうしよう。 彼岸花と猫じゃらし。 つい数日前まであんなに暑かったのに、ちゃあんと季節は変わるのだなぁと驚くというか、感心する。しょくぶつのちからってすげー!である。 彼岸花。 真っ赤すぎるくらい真っ赤で、不気味だなぁと思ったりする。形もなんか強そうでこわい。 やっぱり信号もそうだけど、赤色を見ると危険と思ってしまうように出来てるのだろうな、とかなんとか。 中秋の名月。 昨日ダメ元で外に出て撮

いま空がきれいです

空を見るのが好き。 風向きや気温なんかでころころ変わる雲のようすを見ているだけで楽しいし、癒やされる。 そしたら次は雲の形状や状態を詳しく知りたくなる。 なぜ雲はあんな風な形なのか、なぜあんな風な模様を描いているのか。そして、そういう雲が出来たときは気候などにどういう変化があるのか。 そういうのを勉強して知ることが、楽しい。実生活でそんなに役に立つものでもないけど、別にそれを目的としてるわけじゃないし、それでいい。 昔、「トリビアの泉」というテレビ番組内の「トリビアの種」と

夏空フォトグラフ

まぁなにせ日本中が猛暑に見舞われているので、日記という形式を取ってる以上はどうしても夏の話になってしまう。 「夏は宵」という、かの枕草子に書いてある「いとをかし」な夜の時間でさえ、この猛暑だと全然いとをかさない。いとしんどし。いとあつし。 冬の寒さは着ればなんとかなる。でも夏は脱いでも意味がない。この違いはデカい。もはや衣類でどうこう出来ないのが夏。速乾だの冷感だの企業も必死で体感温度を下げようと努力してくれているが、こればかりはもう、どうすることも出来ない。それが夏。いとあ